ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶 --
加藤有子 /編, ヤツェク・レオチャク /〔ほか著〕   -- みすず書房 -- 2021.12 -- 20cm -- 334,10p

資料詳細

タイトル ホロコーストとヒロシマ
副書名 ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶
著者名等 加藤有子 /編, ヤツェク・レオチャク /〔ほか著〕  
出版 みすず書房 2021.12
大きさ等 20cm 334,10p
分類 234.9
件名 ポーランド-歴史 , ホロコースト , 原子爆弾投下(1945広島市)
注記 索引あり
著者紹介 【加藤有子】名古屋外国語大学世界教養学部准教授。ポーランド文学、表象文化論。両大戦間期ポーランド文学、リヴィウの前衛運動、第二次世界大戦の記憶の比較研究。著書に『ブルーノ・シュルツ─目から手へ』(2012、2013年表象文化論学会賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 加藤有子著. ユダヤ人大虐殺をめぐるポーランドの記憶 ヤツェク・レオチャク著 岩田美保訳. 道義的問題が戸を叩く バルバラ・エンゲルキング著 岩田美保訳. 一九四六年七月四日、キェルツェのポグロム ヨアンナ・トカルスカ=バキル著 菅原祥訳. 哀れなポーランド人がゲットーを見つめている ヤン・ブウォンスキ著 小原雅俊訳・解説. 戦後七〇年を超えて 高橋哲哉著. 〈正義の人々〉のポーランド共和国 ピョートル・フォレツキ著 田中壮泰訳. ポーランド人と〈アウシュヴィッツ〉の近くて遠い距離 加藤久子著. 日本におけるホロコーストの受容と第二次世界大戦の記憶 加藤有子著. 処刑人、犠牲者、傍観者 西成彦著. 「ヒロシマ」というシンボルを再考する 東琢磨著
内容紹介 ナチ・ドイツ占領下、数々のゲットーや絶滅収容所が作られたポーランドにおいて、ポーランド人はユダヤ人に対してどのような態度表明をとったか。ポーランド政府による記憶の政治化は、日本の記憶の政治化とどのような類似性があるのか。論考10編を収載。
要旨 ナチ占領下ポーランド人のユダヤ人への対応の詳細、体制転換後のポーランド政治事情、アウシュヴィッツとヒロシマの関係、日本のホロコースト受容史など10編。
目次 第1部 ポーランドにおけるホロコーストの記憶(ユダヤ人大虐殺をめぐるポーランドの記憶―カトリック民族主義の視点から;「道義的問題が戸を叩く」―ユダヤ人大虐殺に対するポーランド人の姿勢;一九四六年七月四日、キェルツェのポグロム―ユダヤ人大虐殺の第四段階? ほか);第2部 記憶のポリティクス(戦後七〇年を超えて―現代日本の「記憶のポリティクス」;“正義の人々”のポーランド共和国―ホロコースト期におけるユダヤ人救済をめぐる言説の構造と機能;ポーランド人と“アウシュヴィッツ”の近くて遠い距離);第3部 ホロコーストと日本、世界とヒロシマ(日本におけるホロコーストの受容と第二次世界大戦の記憶―「ヒロシマ・アウシュヴィッツ」の平和主義言説;処刑人、犠牲者、傍観者―三つのジェノサイドの現場で;「ヒロシマ」というシンボルを再考する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09065-6   4-622-09065-1
書誌番号 1113930947
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113930947

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