犬塚理人 /著   -- 二見書房 -- 2022.1 -- 20cm -- 325p

資料詳細

タイトル 灰色の評決
著者名等 犬塚理人 /著  
出版 二見書房 2022.1
大きさ等 20cm 325p
分類 913.6
注記 欧文タイトル:The Gray Verdict
注記 文献あり
著者紹介 1974年大阪府生まれ。早稲田大学卒業。2018年、「人間狩り」で第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞し、デビュー。他の著作に「眠りの神」がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 狛江市の、とあるマンションの一室で姉妹が惨殺される痛ましい事件があった。裁判員裁判にかけられたのは、五十嵐和馬。審理が進む中、裁判員のうち有罪に慎重な姿勢をみせる八木麻衣子だったが…。社会派ミステリ作家が挑むリーガルミステリ。
要旨 横溝正史ミステリ大賞・優勝賞作家、渾身のリーガルミステリ!ごく普通の一般人である二宮智樹はある殺人事件の裁判員として裁判に参加することになる。その裁判では、美容師の男が若い姉妹を殺害した事件が裁かれることになっていた。智樹ら裁判員の多くが美容師の有罪へと意見が傾くなか、八木麻衣子と名乗る若い女性だけは美容師の無実の可能性を訴える。だが評決になって、麻衣子は一転して有罪へと意見を変え、美容師には死刑判決が下る。裁判から数か月後、智樹は麻衣子とつきあうようになり結婚を申しこむが、なぜか麻衣子はそれを拒む。折しも美容師の事件の控訴審が開かれ、麻衣子は再び美容師の冤罪の可能性に言及していた。その矢先、麻衣子は忽然と姿を消す。彼女はなぜ姿をくらましたのか―。
ISBN(13)、ISBN 978-4-576-21214-2   4-576-21214-1
書誌番号 1113931784
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113931784

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