工藤顕太 /著   -- 亜紀書房 -- 2022.1 -- 20cm -- 287p

資料詳細

タイトル ラカンと哲学者たち
著者名等 工藤顕太 /著  
出版 亜紀書房 2022.1
大きさ等 20cm 287p
分類 146.1
件名 哲学
個人件名 ラカン,ジャック
注記 欧文タイトル:Jacques‐Marie‐Emile Lacan avec les philosophes
著者紹介 1989年東京都生まれ。専門は精神分析、哲学を中心とした思想史。早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース卒業。パリ高等師範学校留学などを経て、2019年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在は日本学術振興会特別研究員PD。早稲田大学、群馬県立女子大学にて非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ラカンにとって哲学とはいったい何だったのか?哲学を深く愛し、そして厳しく批判した精神分析家、ジャック・ラカン。彼は哲学から何を受け取り、哲学に何をもたらしたのか。研究者が鮮やかに描き出すラカン思想の巨大な可能性。
要旨 デカルト、ヘーゲル、カント、そしてソクラテス。哲学と精神分析の交点に立ち上がる、誰も見たことのないジャック・ラカン。
目次 第1部 デカルトを読むラカン(哲学は狂気をどう考えるか―ラカンの「デカルトへの回帰」;失われた現実を求めて―フロイトと精神の考古学;疑わしさの向こう側―デカルト的経験としての無意識 ほか);第2部 精神分析的現実のほうへ(恋愛は存在しない?―「転移性恋愛についての見解」再読;道徳か情欲か―カントともうひとつのアンチノミー;目覚めるとはどういうことか―現実の再定義としての夢解釈 ほか);第3部 ソクラテスの欲望をめぐって(起源の誘惑―フロイトとソクラテス;愛とメタファー―少年愛から神々のほうへ;永遠の愛の裏面―止まらないしゃっくりの謎 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1723-0   4-7505-1723-2
書誌番号 1113932543
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113932543

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