イギリス外交の変容と英仏協商1900-1905年 --
谷一巳 /著   -- 勁草書房 -- 2021.12 -- 22cm -- 344,36p

資料詳細

タイトル 帝国とヨーロッパのあいだで
副書名 イギリス外交の変容と英仏協商1900-1905年
著者名等 谷一巳 /著  
出版 勁草書房 2021.12
大きさ等 22cm 344,36p
分類 319.33035
件名 イギリス-外国関係-フランス-歴史-エドワード7世(1901~1910)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1989年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了、博士(法学)を取得。中曽根康弘世界平和研究所研究助手などを経て、現在、日本国際問題研究所研究員。専門は国際関係論、イギリス外交史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1904年にイギリスが締結した英仏協商に焦点を当て、20世紀初頭のイギリス外交を帝国防衛と欧州勢力均衡との連関という視点から検討。イギリスが「光栄ある孤立」から脱却し、欧州国際政治が硬直化していく様を、ランズダウンの外交交渉を軸に活写する。
要旨 外相ランズダウンの苦悩と決断。「光栄ある孤立」はもうもたない―大英帝国が衰退するなかで外務大臣についたベテランの政治家は、イギリス外交の新たな伝統をどのように築いたのか?世界大戦の構図を形成した知られざる交渉に光を当てる。
目次 序章 二〇世紀初頭における国際政治の転換;第1章 「光栄ある孤立」の動揺と終焉、一九〇〇‐一九〇二年;第2章 新時代の到来と英仏接近の萌芽、一九〇二‐一九〇三年;第3章 英仏協商の締結とモロッコ、一九〇三‐一九〇四年;第4章 日露戦争による制約と大国間関係の再編、一九〇四‐一九〇五年;第5章 第一次モロッコ事件と英仏協商の深化、一九〇五年;終章 英仏協商の意義―イギリス外交の新たな伝統として
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30308-3   4-326-30308-5
書誌番号 1113933113
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113933113

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