描かれた〈武〉 --
中根千絵 /編, 薄田大輔 /編   -- 勉誠社(制作) -- 2021.12 -- 27cm -- 398p

資料詳細

タイトル 合戦図
副書名 描かれた〈武〉
著者名等 中根千絵 /編, 薄田大輔 /編  
出版 勉誠社(制作) 2021.12
大きさ等 27cm 398p
分類 721.2
件名 絵巻-歴史-中世 , 屏風絵-歴史-中世 , 合戦-歴史-中世
著者紹介 【中根千絵】1967年生まれ。愛知県立大学教授。博士(文学)。専門は中古・中世文学 説話文学。著書に『いくさの物語と諧謔の文学史』(三弥井書店、2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦乱の世を生きた人々の武威を示し、戦いの記憶を後世に伝える合戦図。中世期に現れた合戦図は、近世的な価値体系の中でどのように再編されていったのか。中世から近世における主要な合戦図38作品をフルカラーで紹介。研究の最先端を示す論考12本も収載。
要旨 『合戦図』を知るための基礎資料をフルカラーで集成!最先端の研究成果を具備した決定版!戦乱の世を生きた人々の武威を示し、また、戦いの記憶を後世に伝える合戦図。絵巻物や屏風、扇面図などさまざまな形で作られ、技巧を尽くした豪華絢爛なものも多く、時に海外使節への返礼として使われることもあった、日本文化史上特筆すべき作品群である。これら合戦図は、中世から近世にかけて、絵巻、絵馬、絵入り版本、奈良絵本、屏風、横本といった異なった形態のうちに展開したが、そこには、構図、モチーフなど様々なつながりを見てとることができる。中世期に現れた合戦図は、近世的な価値体系の中でどのように再編されていったのか。中世から近世における主要な合戦図三十八作品をフルカラーで紹介。さらに、美術・文学・歴史などの観点より、中世から近世への過渡期となる十七世紀の政治的・文化的諸状況を踏まえつつ、「文化としての“武”」という観点から合戦図の展開を解き明かす、多数の図版を盛り込んだ十二本の論考を収載。これ一冊で「合戦図」をめぐる研究の最先端を知ることができる決定版。
目次 図録編(合戦絵巻の登場;大画面合戦図の展開;作品解説);論考編(総論;描かれた中世のいくさ;華ひらく戦国合戦図)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32013-5   4-585-32013-X
書誌番号 1113933552
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113933552

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 721.2 一般書 利用可 - 2072520460 iLisvirtual
公開 Map 721 一般書 利用可 - 2071762109 iLisvirtual