彼らは堕落させられたか? --
三嶋輝夫 /著   -- 春秋社 -- 2021.12 -- 20cm -- 242,16p

資料詳細

タイトル ソクラテスと若者たち
副書名 彼らは堕落させられたか?
著者名等 三嶋輝夫 /著  
出版 春秋社 2021.12
大きさ等 20cm 242,16p
分類 131.2
個人件名 ソクラテス
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1949年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手などを経て、青山学院大学文学部教授を長く務めた。専門は、倫理学・ギリシア哲学。著書に『汝自身を知れ――古代ギリシアの知恵と人間理解』(NHKライブラリー)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ソクラテスはなぜ死刑になったのか。彼と深く関わった個性豊かな若者たち、求道者クレイトポン、風雲児アルキビアデス、快楽主義者アリスティッポスとの対話から、彼らがソクラテスによって堕落させられたかを改めて問うとともに、ソクラテスの実像に迫る。
要旨 ソクラテスの罪状を問う!ソクラテスはなぜ死刑になったのか。彼と深く関わった個性豊かな若者たち―求道者クレイトポン、風雲児アルキビアデス、快楽主義者アリスティッポス―との対話から、ソクラテスの実像に迫る。
目次 第1章 それから?―クレイトポンと「その先」への問い(謎の対話篇『クレイトポン』;『国家』におけるトラシュマコスとクレイトポン;クレイトポンの要求は正当か?―ソクラテスの沈黙の意味するもの ほか);第2章 哲学と政治の間で―アルキビアデスと引き裂かれた自己(トゥキュディデス『歴史』に見るロゴスとエルゴン;プラトン『アルキビアデス』における哲学と政治;宴席乱入―プラトン『饗宴』におけるアルキビアデス ほか);第3章 さらばポリス―アリスティッポスと「第三の道」(僕が持っているのであって、僕が持たれているわけではないよ―ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』から;暖簾に腕押し―クセノポン『ソクラテスの思い出』から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-32233-8   4-393-32233-9
書誌番号 1113933615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113933615

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