姜信子 /著, 山内明美 /著   -- 白水社 -- 2022.1 -- 20cm -- 256p

資料詳細

タイトル 忘却の野に春を想う
著者名等 姜信子 /著, 山内明美 /著  
出版 白水社 2022.1
大きさ等 20cm 256p
分類 915.6
著者紹介 【姜信子】1961年、横浜市生まれ。86年『ごく普通の在日韓国人』(朝日新聞社)でノンフィクション朝日ジャーナル賞受賞。著書『棄郷ノート』(作品社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 朝鮮からのコメ難民の一族に生まれ、周縁に追いやられた民の声に耳を傾けてきた姜信子と、南三陸のコメ農家に生まれ、近代以降に東北が受けた抑圧の記憶と3・11で負った深い傷を見つめ続ける歴史社会学者・山内明美による、近代を問い、命を語る往復書簡。
要旨 朝鮮からのコメ難民の一族に生まれ、周縁に追いやられた民の声に耳を傾けてきた姜信子と、南三陸のコメ農家に生まれ、近代以降に東北が受けた抑圧の記憶と3・11で負った深い傷を見つめ続ける歴史社会学者・山内明美による、近代を問い、命を語る往復書簡。
目次 奪われた野にも春は来るのだろうか/わたしは一度も春を見たことがないのかもしれない;春なき修羅の歌/大津波から八年目の朝に;失われた世界の「うた」、来たるべき世界の「うた」/近代で測れない“余白”;カミさまの不在/北極星としての生;ひそやかに「水のアナキスト」宣言/抑圧が埋め込まれ続ける土地で;杭の打ち合いからの逃走/DMZを考える;ケモノになる/行き詰まりのなかで;終わりとはじまり/九年目の“三陸世界”で;命をつなぐ/生き方の骨格;つながりをつなぐ、水俣への語りの旅/近代国家が内包する排他的愛;耳たちの民主主義/近代の業と非人(かんじん);すんならじょろりば語りましょうかい/〈三陸世界〉から見つめ続ける;あとがきにかえて  この世は「いのちの母国」であれ/近代を包み込んでも余りある世界
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09877-6   4-560-09877-8
書誌番号 1113934108
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113934108

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