日本と中国、北マケドニアの鵜飼をめぐる鳥類民俗学 --
卯田宗平 /著   -- 東京大学出版会 -- 2021.12 -- 22cm -- 465,4p

資料詳細

タイトル 鵜と人間
副書名 日本と中国、北マケドニアの鵜飼をめぐる鳥類民俗学
著者名等 卯田宗平 /著  
出版 東京大学出版会 2021.12
大きさ等 22cm 465,4p
分類 384.36
件名 鵜飼-日本 , 鵜飼-中国 , 鵜飼-マケドニア
注記 欧文タイトル:Cormorants and Humans
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 滋賀県生まれ。国立民族学博物館人類文明誌研究部准教授、博士(文学)。専門は環境民俗学、生態人類学。主な著作に、『鵜飼いと現代中国』(東京大学出版会、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:いま、なぜ鵜飼なのか. 鵜飼研究の到達点. なぜ鵜飼が誕生したのか. 前例なきウミウの産卵と鵜匠による手さぐりの応答. ウミウの繁殖生態の変化と「技術の収斂化」. 野生性と扱いやすさのリバランス論. 日本の鵜匠がウミウの生殖に介入しない理由. なぜ中国の漁師はカワウを繁殖させるのか. 鵜飼が生業として成りたつ条件. 鵜と人間、かかわりの原理
内容紹介 なぜ鵜飼は成りたつのか…。日本、中国、そして北マケドニア共和国の鵜飼い漁を対象に、その技術や知識、そして文化の調査研究を通して、普遍的な視点から、動物利用の論理やドメスティケーションの生起をめぐる新たな解釈の枠組みを導きだす。
目次 序章 いま、なぜ鵜飼なのか;第1章 鵜飼研究の到達点―何がどこまでわかっているのか;第2章 なぜ鵜飼が誕生したのか―野生種を飼い慣らす技術から考える鵜飼誕生の条件;第3章 前例なきウミウの産卵と鵜匠による手さぐりの応答―宇治川の鵜飼における二〇一四年のできごとから;第4章 ウミウの繁殖生態の変化と「技術の収斂化」―宇治川における四年間の繁殖作業を手がかりに;第5章 野生性と扱いやすさのリバランス論―育てたウミウの個性と鵜匠による介入の強弱;第6章 日本の鵜匠がウミウの生殖に介入しない理由―ウミウ産卵の要因をめぐる地域間比較研究;第7章 なぜ中国の漁師はカワウを繁殖させるのか―中国雲南省大理ペー族自治州の〓海における繁殖技術と生殖介入の動機から;第8章 鵜飼が生業として成りたつ条件―北マケドニア共和国ドイラン湖におけるマンドゥラ漁の事例から;終章 鵜と人間、かかわりの原理
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-056313-0   4-13-056313-0
書誌番号 1113934612

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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