社会言語学の新たな「移動」 --
三宅和子 /編, 新井保裕 /編   -- ひつじ書房 -- 2021.12 -- 21cm -- 275p

資料詳細

タイトル モビリティとことばをめぐる挑戦
副書名 社会言語学の新たな「移動」
著者名等 三宅和子 /編, 新井保裕 /編  
出版 ひつじ書房 2021.12
大きさ等 21cm 275p
分類 801.03
件名 言語社会学
注記 欧文タイトル:Mobility and Language as Everyday Practice
著者紹介 【三宅和子】東洋大学名誉教授。専門は社会言語学、メディア論、語用論。主著に『移動とことば』(共編著、くろしお出版、2018)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:モビリティ、21世紀に問われる社会言語学の課題 三宅和子著. 言語の融合と分離 フロリアン・クルマス著 三宅和子編訳. 朝鮮学校コミュニティにおける韓国朝鮮語 生越直樹著. ハワイ語の再活性化における話者性 古川敏明著. 多言語社会ブータンの下町市場にみる共生の言語動態 佐藤美奈子著. 台湾語における文字選択と「台湾意識」 吉田真悟著. 多文化社会への移動によるリテラシー問題 サウクエン・ファン著. 中国朝鮮族の言語をめぐる選択と戦略 新井保裕著. 国境を越える緑月旗の記号的役割 山下里香著. 言語ポートレートから見る多層アイデンティティ 岩﨑典子著
目次 第1部 言語研究におけるモビリティの視点(モビリティ、21世紀に問われる社会言語学の課題;言語の融合と分離);第2部 移動と定住をめぐる言語コミュニティの形成と変容(朝鮮学校コミュニティにおける韓国朝鮮語―移動しない子供たちにとって民族語を使う意味とは;ハワイ語の再活性化における話者性―第二言語使用と混血;多言語社会ブータンの下町市場にみる共生の言語動態―「第3の媒介言語」の起用と「仲介者」の機能;台湾語における文字選択と「台湾意識」);第3部 モバイル・ライブズの多様な言語実践(多文化社会への移動によるリテラシー問題―オーストラリア香港系移民の事例を通して;中国朝鮮族の言語をめぐる選択と戦略―地域差と性差を中心に;国境を越える緑月旗の記号的役割―日豪のパキスタン料理店に見られる凡庸なナショナリズム;言語ポートレートから見る多層アイデンティティ―「アイデンティティの戦争」から複言語使用者へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8234-1128-1   4-8234-1128-5
書誌番号 1113934660
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113934660

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