150年の良い遺産、ダメな遺産 -- 中公新書ラクレ --
井上章一 /著, 青木淳 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.1 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル イケズな東京
副書名 150年の良い遺産、ダメな遺産
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 井上章一 /著, 青木淳 /著  
出版 中央公論新社 2022.1
大きさ等 18cm 220p
分類 520.2
件名 建築-歴史 , 都市計画
著者紹介 【井上章一】1955年京都府生まれ。国際日本文化研究センター所長。京都大学工学部建築学科卒、同大学大学院修士課程修了。国際日本文化研究センター教授などを経て、2020年より現職。専門の建築史・意匠論のほか、日本文化や美人論、関西文化論など、研究範囲は多岐にわたる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 コロナ禍で一段と東京一極集中の是正が叫ばれているが、事はそう単純ではない。私たちの東京への思いは複雑で、歴史的に捉える必要がある。そう、京都から東京に天皇が移り住んだ時代まで遡って。古今東西の都市開発のレガシーについて論じ合った1冊。
要旨 コロナ禍で一段と東京一極集中の是正が叫ばれているが、事はそう単純ではないと井上氏。私たちの東京への思いは複雑で、歴史的に捉える必要がある。そう、京都から東京に天皇が移り住んだ時代まで遡って。『京都ぎらい』の井上氏に対するのは、二都を往復する気鋭の建築家・青木氏。二度の東京五輪と大阪万博など、古今東西の都市開発のレガシーについて論じ合う。話題はGHQ、ナチスから黒川紀章、ゴジラ、寅さんまで縦横無尽。
目次 1章 論考1 「東京ばなれ」を疑う―企業人は「城」を捨てられない(ポスト・コロナのオフィス・ビル;天守閣と城下町 ほか);2章 対談1 愛される建築、愛されない建築―五輪と万博のレガシーをめぐって(京都に「都落ち」;「都」は今でも京都? ほか);3章 リレー・エッセイ 東西まちまち―建築史家と建築家がコロナ禍中で考えたこと(京都の河原 おおらかな「広場」(井上);映画に思う「水の都」艀の時代(青木) ほか);4章 論考2 さまざまな声が響き合う空間を―コロナ禍とダニッシュ・モダン(可能性の宝庫としての大戦間;陰翳と集い ほか);5章 対談2 「建築文化を大事にしない国」ゆえの希望(ブロックバスター展の曲がり角;模型づくりという日本文化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150751-8   4-12-150751-7
書誌番号 1113935060
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113935060

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 520.2 一般書 利用可 - 2071794531 iLisvirtual
鶴見 公開 520 一般書 貸出中 - 2075330270 iLisvirtual