ヤマトコトバをめぐる語源学 -- ちくま新書 --
近藤健二 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.1 -- 18cm -- 282p

資料詳細

タイトル 日本語の起源
副書名 ヤマトコトバをめぐる語源学
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 近藤健二 /著  
出版 筑摩書房 2022.1
大きさ等 18cm 282p
分類 810.23
件名 日本語-歴史-原始時代 , 中国語-歴史-古代 , 比較言語学
注記 文献あり
著者紹介 1943年、愛知県生まれ。1971年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程中途退学。名古屋大学名誉教授(学術博士)。1971年から2016年まで、九州大学、名古屋大学、中部大学に勤務。専門は歴史言語学、言語類型学。著書に『弥生言語革命』(松柏社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本語の起源は古代中国語にあった。古代中国語音と古代日本語の音の対応を、100話にまとめた実例で検証。ユーラシア全体の言語への広い視野と、細かい語彙の変遷を跡づける深い知識によって裏打ちされた新説提唱の試み。
要旨 日本語の起源は古代中国語にあった。古代中国語音と古代日本語(ヤマトコトバ)の音の対応を、百話にまとめた実例で検証。弥生時代以来の「伝統的造語法」、そして新たに登場した「新型造語法」を考察し、さらに『古事記』の天地初発の話から欠史八代の記事までに現れる神名や地名の語源を探る。これにより日本語の古層は中国語と共通のものだったことが見えてくる。ユーラシア全体の言語への広い視野と、細かい語彙の変遷を跡づける深い知識によって裏打ちされた新説提唱の試み。
目次 序章 日本語の起源・総論(先学たちの日本語系統論;新しい日本語系統論に向けて);第1章 伝統的造語法(マチ(町・街・坊)とムラ(村);トモ(伴・供・共)とトモ(友) ほか);第2章 新型造語法(ハラ(腹)とハラム(孕む);スコブル(頗)とヒタブル(一向) ほか);第3章 古事記神話の超新型造語法(天地初発の神;神世七代の神 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07452-2   4-480-07452-X
書誌番号 1113935084

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 810.2 一般書 貸出中 - 2072238217 iLisvirtual
公開 810 一般書 貸出中 - 2074029313 iLisvirtual
磯子 公開 Map 810 一般書 利用可 - 2071791982 iLisvirtual