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【図書】 邪馬台国再考

女王国・邪馬台国・ヤマト政権 -- ちくま新書 --
小林敏男 ／著   -- 筑摩書房 -- ２０２２．１ -- １８ｃｍ -- ２３７ｐ

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タイトル 邪馬台国再考
副書名 女王国・邪馬台国・ヤマト政権
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 小林敏男 ／著  
出版 筑摩書房 ２０２２．１
大きさ等 １８ｃｍ ２３７ｐ
分類 210.273
件名 邪馬台国
著者紹介 １９４４年長野県生まれ。歴史学者。大東文化大学名誉教授。専門は日本古代史。博士（歴史学）。神戸大学文学部国史学科卒業。東京教育大学大学院文学研究科（日本史学）博士課程単位取得退学。著書に『国体はどのように語られてきたか』（勉誠出版）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 邪馬台国の所在地は、考古学では畿内説で決着したとされるが、文献研究では九州説が支持されている。この矛盾の解決を図るべく、畿内ヤマト国（邪馬台国）と北九州ヤマト国（女王国）が併存したとし、文献史学と考古学の研究成果の調和を目指した書。
要旨 長年にわたり論争となってきた邪馬台国の所在地。考古学では、纒向遺跡の発掘により畿内説で決着したとされるが、歴史学の文献研究では『魏志倭人伝』の記載から九州説が支持されている。本書はこの矛盾の解決を図るべく、畿内ヤマト国（邪馬台国）と北九州ヤマト国（女王国）が併存していたとし、卑弥呼は後者の女王と考える。さらに『日本書紀』『古事記』などの史書や大和朝廷に直接つながるその後の歴史との親和性・連続性も検討し、文献史学と考古学の研究成果の調和を目指す。
目次 第１章　研究史の流れ；第２章　魏志倭人伝の史料論；第３章　卑弥呼像の点検と論点；第４章　行程記事について；第５章　女王国と邪馬台国の併存；第６章　女王国と邪馬台国の性格；第７章　女王国の時代とその行方；第８章　邪馬台国の時代とその行方；おわりに―ヤマト王権へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07436-2　　 4-480-07436-8
書誌番号 1113935086
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113935086

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