伝説、通貨、象徴、犯罪まで --
マーシャ・ポイントン /著, 黒木章人 /訳   -- 原書房 -- 2022.1 -- 22cm -- 270,32p

資料詳細

タイトル 図説ダイヤモンドの文化史
副書名 伝説、通貨、象徴、犯罪まで
著者名等 マーシャ・ポイントン /著, 黒木章人 /訳  
出版 原書房 2022.1
大きさ等 22cm 270,32p
分類 755.3
件名 ダイヤモンド
注記 原タイトル:ROCKS,ICE AND DIRTY STONES
注記 文献あり
著者紹介 【マーシャ・ポイントン】イギリスの美術史学者。マンチェスター大学で学び、1974年に同大学で博士号を取得。1975年からはサセックス大学で研究を進め、1989年に美術史の教授となった。1992年から2002年まではマンチェスター大学で教鞭を執る。現在はフリーランスのコンサルタントおよび研究者として活動している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ダイヤモンド産業の血塗られた歴史から、芸術や宗教、哲学における象徴としてのダイヤまで、美術史家ならではの視点を加え、100点超の図版とともに明らかにする1冊。ダイヤとは切っても切れない犯罪事例についても触れていく。
要旨 ダイヤモンドの格別な美しさを手に入れようと、古代より欲望に駆られた人々は貴石の眠る大蛇だらけの谷を旅し、天文学的な金を動かし、戦争で血を流してきた。なぜそれほどまでに、人は「永遠不滅」の石を求めるのか?本書では、古代・中世のダイヤモンドにまつわる伝説にも眼を向け、デビアス社が「ダイヤモンドは永遠の輝き」と謳うはるか古来より、人々が宗教、哲学、芸術において「叡智と不変性」のシンボルとして利用してきたことを、美術史家ならではの視点で解き明かす。そして、人種隔離政策や“紛争ダイヤモンド”といった負の歴史、世界的に有名な“コー・イ・ヌール”やマリー・アントワネットの首飾り事件、ナオミ・キャンベルを巻き込んだ「血のダイヤ」事件といった、ダイヤとは切っても切れない犯罪事例についても触れることで、人とダイヤモンドとの深い歴史を広く本質的にとらえていく。
目次 1章 ダイヤモンドと帝国(インド;ブラジル ほか);2章 ダイヤモンドビジネス(カッティングと研磨;一七世紀から一八世紀にかけての国際取引 ほか);3章 ダイヤモンドの形状・模様・象徴(もともとの「ダイヤ」の形;ヨーロッパの建築と装飾 ほか);4章 ダイヤモンドは女の子の親友―贅沢品であり必需品でもあるダイヤモンド(ダイヤモンドを手に入れる女性;ダイヤモンドと贅沢 ほか);5章 ダイヤモンドと犯罪(近世におけるオールド・ベイリーの判例;近世のダイヤモンド強奪 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-07140-1   4-562-07140-0
書誌番号 1113935557

所蔵

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中央 5階人文科学 Map 755.3 一般書 利用可 - 2071799339 iLisvirtual
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戸塚 公開 Map 755 一般書 利用可 - 2071929690 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 755 一般書 利用可 - 2072286360 iLisvirtual