講談社学術文庫 --
イマヌエル・カント /〔著〕, 丘沢静也 /訳   -- 講談社 -- 2022.1 -- 15cm -- 118p

資料詳細

タイトル 永遠の平和のために
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 イマヌエル・カント /〔著〕, 丘沢静也 /訳  
出版 講談社 2022.1
大きさ等 15cm 118p
分類 134.2
件名 平和
注記 原タイトル:Zum ewigen Frieden 原著増補第2版の翻訳
内容紹介 イマヌエル・カントは、フランス革命による動乱のヨーロッパの中、1795年に『永遠平和のために』を発表した。ここに描かれたのは机上の空論どころか、実現可能なプランにほかならない。老練にして洒脱な新訳で、難解で厳めしいイメージを一新する。
要旨 哲学者はユーモアをもって「永遠の平和」をデザインした!―イマヌエル・カント(一七二四‐一八〇四年)は、フランス革命による動乱のヨーロッパの中、一七九五年に本書を発表した。ここに描かれたのは机上の空論どころか、実現可能なプランにほかならない。老練にして洒脱な新訳で、本書にまとわりついた難解で厳めしいイメージは一新される。
目次 第1章 国どうしが永遠の平和を保つための予備条項(将来の戦争の種をひそかに留保して結んだ平和条約は、平和条約とみなすべきではない;独立している国は(国の大小に関係なく)、相続・交換・売買・贈与によって別の国に取得されてはならない;常備軍は、いずれ全廃するべきである;対外紛争のために国債を発行するべきではない;どのような国も、他国の体制や統治に暴力で干渉するべきではない;どのような国も、他国との戦争では、将来の平時においてお互いの信頼を不可能にしてしまうような敵対行為をするべきではない。たとえば、暗殺者や毒殺者を雇う、降伏させない、敵国での反逆をそそのかす、などのことはするべきではない);第2章 国と国のあいだで永遠の平和を保つための確定条項(どの国でも市民の体制は共和的であるべきだ;国際法は、自由な国と国の連邦主義を土台にするべきである;世界市民の権利は、誰に対してももてなしの心をもつという条件に限定されるべきだ);補足その1 永遠の平和を保証することについて;補足その2 永遠の平和のための秘密条項;付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-526730-1   4-06-526730-7
書誌番号 1113936054
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113936054

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