戦争で歪められた歴史を糺す試み -- 早稲田大学アジア太平洋研究センター研究叢書 --
早瀬晋三 /著   -- 人文書院 -- 2022.1 -- 20cm -- 412p

資料詳細

タイトル すれ違う歴史認識
副書名 戦争で歪められた歴史を糺す試み
シリーズ名 早稲田大学アジア太平洋研究センター研究叢書
著者名等 早瀬晋三 /著  
出版 人文書院 2022.1
大きさ等 20cm 412p
分類 224.8
件名 フィリピン-歴史-20世紀 , 太平洋戦争(1941~1945)-歴史観
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年岡山県津山市生まれ。1980年東京大学文学部東洋史学科卒業。1984年西豪州マードック大学Ph.D.。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。専門 海域東南アジア民族史、近現代アジア・日本関係史。著書に『海域イスラーム社会の歴史-ミンダナオ・エスノヒストリー』(岩波書店、2003年、大平正芳記念賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序. 日本占領・勢力下の東南アジアで発行された新聞. 『ボルネオ新聞』〈一九四二-四五年〉を読む. 「戦記もの」を書くということ. 戦場体験者の戦記を糺す試み. 引きつづく「ベンゲット移民」の虚像. 「ダバオ国」の虚像. 日英豪の戦争メモリアル〈ラブアン島〉. アキヒト皇太子・天皇のフィリピン訪問. 結
内容紹介 大本営発表をさらに粉飾した新聞、戦後はびこったねじ曲げられた戦記、日系人の虚像、私たちは共有されず遠のく戦争責任にどう向きあうか?東南アジア近現代史の碩学による深い考察。
要旨 ―大本営発表をさらに粉飾した新聞、戦後はびこったねじ曲げられた戦記、日系人の虚像、私たちは共有されず遠のく戦争責任にどう向きあうか?戦争から何も学ばなかったのか?
目次 第1章 新聞と戦争―大本営発表をさらに粉飾(日本占領・勢力下の東南アジアで発行された新聞);第2章 「戦記もの」の挑戦―大量死と敗戦(「戦記もの」を書くということ;戦場体験者の戦記を糺す試み);第3章 日系人の虚像からの解放―共有されない歴史(引きつづく「ベンゲット移民」の虚像;「ダバオ国」の虚像);第4章 遠退く戦争責任―すれ違う歴史認識(日英豪の戦争メモリアル(ラブアン島);アキヒト皇太子・天皇のフィリピン訪問)
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-51091-9   4-409-51091-6
書誌番号 1113936748
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113936748

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 224.8 一般書 貸出中 - 2071834878 iLisvirtual