親としての加害者が家族機能に及ぼす影響 -- 新訳版 --
ランディ・バンクロフト /著, ジェイ・G・シルバーマン /著, 幾島幸子 /訳   -- 金剛出版 -- 2022.1 -- 19cm -- 285,26p

資料詳細

タイトル DVにさらされる子どもたち
副書名 親としての加害者が家族機能に及ぼす影響
版情報 新訳版
著者名等 ランディ・バンクロフト /著, ジェイ・G・シルバーマン /著, 幾島幸子 /訳  
出版 金剛出版 2022.1
大きさ等 19cm 285,26p
分類 367.3
件名 ドメスティックバイオレンス , 児童虐待
注記 原タイトル:The Batterer as Parent
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ランディ・バンクロフト】2,000件以上ものDV加害者のカウンセリング経験をもつコンサルタント。DVのある家庭に育った10代の少年を対象にしたグループ治療を行うほか、親権評定や児童虐待の調査などにも精力的に関わる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 DV被害という厳しい現実から、被害者である母親のみならず子どもたちの安全と回復を優先するために、DVの背景にある社会的・文化的概念や加害者である父親の行動が家族の人間関係に及ぼす影響を見極め、適切に対処するための指針を提示する。新訳版。
要旨 本書の最大の特徴は、専門家がDVを生き延びた被害女性に対して、見下した態度や忍耐力の欠如は禁物であることと敬意をもって接することの重要性を主張していることだ。さらに被害者である母親を家族の安全と安心の実現を図るチームの一員として位置づけることは、結果としてDVにさらされた子どもへの支援につながると言う。
目次 第1章 ドメスティック・バイオレンスの加害者とは?;第2章 「力」を行使する親―加害者の子どもへのかかわり方;第3章 衝撃波―加害者が家族に及ぼす影響;第4章 近親姦を犯すDV加害者;第5章 回復を阻害するもの―親権および面接交渉権の訴訟における加害者;第6章 親としての加害者をめぐる誤解―広く普及しているアセスメント理論への批判;第7章 回復への支援―加害者が子どもに与えるリスクの評価と面会プランの設定;第8章 変化は本物か?―親としての加害者の変化を評価し促進する;第9章 親としての加害者のあり方について専門家の対応を改善する
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1870-6   4-7724-1870-9
書誌番号 1113937492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113937492

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