ソ連映画が築いたスターリニズムの建築空間 --
本田晃子 /著   -- 東京大学出版会 -- 2022.1 -- 20cm -- 273,16p

資料詳細

タイトル 都市を上映せよ
副書名 ソ連映画が築いたスターリニズムの建築空間
著者名等 本田晃子 /著  
出版 東京大学出版会 2022.1
大きさ等 20cm 273,16p
分類 778.238
件名 映画-ロシア-歴史-ソビエト連邦時代 , 建築-ロシア-歴史-ソビエト連邦時代
注記 索引あり
著者紹介 2012年東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。現在、岡山大学社会文化科学研究科准教授。専攻はロシア建築史、表象文化論。著書に『天体建築論――レオニドフとソ連邦の紙上建築時代』(東京大学出版会、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 建築と映画の出会い. 都市は運動する. 映画は建築する. 地下の宮殿. 宮殿から地獄へ. 終章
内容紹介 建築の理想や夢を映し出す一大メディアとなった映画は、社会主義都市のイメージを大衆に浸透させることに成功し、人々の「ソ連」のイメージと結びついてきた。映画は首都モスクワをいかに神話化し、解体したのか、スクリーン上の建築物が饒舌に語り始める。
要旨 映画というメディアによって建設された理想の社会主義都市、モスクワ。楽園のごとき都市はいかにして生まれ、そして地獄へと変貌していったのか。建築×映画×全体主義、夢のソ連ランドにようこそ。
目次 第1章 建築と映画の出会い―『全線』に見るソフホーズの形象(ファクトゥーラとファクトの美学;『全線』制作の背景 ほか);第2章 都市は運動する―『新しいモスクワ』に見るスターリンのモスクワ再開発計画(メドヴェトキンと社会主義リアリズム;動く家 ほか);第3章 映画は建築する―『輝ける道』と全連邦農業博覧会(社会主義リアリズムとミュージカル映画;総合芸術空間としての農業博覧会 ほか);第4章 地下の宮殿―『僕はモスクワを歩く』と『ナースチャ』における地下鉄空間(地下鉄言説とソ連映画;スターリン期のモスクワ地下鉄駅 ほか);第5章 宮殿から地獄へ―ポスト・ソ連時代の映画における地下鉄空間(地下鉄言説の推移;ポスト・ソ連期の地下鉄表象 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-061143-5   4-13-061143-7
書誌番号 1113938642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113938642

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