吉田悠軌 /著   -- 晶文社 -- 2022.1 -- 19cm -- 347p

資料詳細

タイトル 現代怪談考
著者名等 吉田悠軌 /著  
出版 晶文社 2022.1
大きさ等 19cm 347p
分類 388.1
件名 怪談-日本
著者紹介 怪談研究家。1980年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、ライター・編集活動を開始。怪談サークル「とうもろこしの会」の会長をつとめ、オカルトや怪談の研究をライフワークに。著書に『一生忘れない怖い話の語り方』(KADOKAWA)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代怪談に姿・形を変えながら綿々と現れ続ける「赤い女」。そのルーツとは。現代人の恐怖の源泉を見据えることで明らかになる「もう一つの現代史」。赤い女の系譜を辿りつつ、その他重要な現代怪談のトピックを探索。浮かび上がる「ミッシングリンク」とは。
要旨 姑獲鳥、カシマ、口裂け女、テケテケ、八尺様、今田勇子―そのとき、赤い女が現れる。絶対に許せない人間の「悪」。深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。
目次 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section1(イタリア公園へ;こんな晩 ほか);怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section2(現代怪談の幕開け;夕焼けの人さらい ほか);怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section3(子殺しの罪と罰―コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」;欠損する下半身の意味するもの―カシマさん);怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section4(「大流行」以前の口裂け女;変容する口裂け女 ほか);怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section5(「感染」を拡大させる赤い女―アクサラ、泉の広場の赤い女;「白い女」の系譜―サチコ、ひきこさん、八尺様 ほか);怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section6(なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか?;怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7288-0   4-7949-7288-1
書誌番号 1113939177
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113939177

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