中国から日本、古代から現代へ -- 東方選書 --
落合淳思 /著   -- 東方書店 -- 2022.1 -- 19cm -- 239p

資料詳細

タイトル 漢字の音
副書名 中国から日本、古代から現代へ
シリーズ名 東方選書
著者名等 落合淳思 /著  
出版 東方書店 2022.1
大きさ等 19cm 239p
分類 821.2
件名 音韻(漢字)-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1974年愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。主な著書として、『甲骨文字の読み方』(講談社現代新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本では漢字が伝来した時代によって呉音・漢音があり、漢字を構成するパーツから推測して誤って読まれた“百姓読み”に由来する慣用音など数種の音があるが、その違いはどのように生まれたのか。形声文字の音を表すパーツから漢字の音の秘密を解き明かす。
要旨 中国からアジアの各地に伝来した漢字。漢字が表す音は各地の言語に溶け込んで変化していった。日本ではさらに、伝来した時代によって呉音・漢音があり、誤って読まれた慣用音などの音もあるが、その違いはどのように生まれたのだろうか。本書は著者の字形、中国古代音の知識の蓄積を基礎に、形声文字の音を表すパーツから漢字の音(音読み)の秘密を解き明かす、本邦初、世界初の試み。巻末には形声文字以外も含むそれぞれの成り立ちも収録した教育漢字索引を付す。
目次 序章 漢語の歴史と日本の音読み;第1章 形声文字と音符;第2章 形声文字の字形と発音;第3章 声母の変化;第4章 韻母の変化;第5章 音節全体の変化;附論1 漢字の発音と意味の関係性;附論2 複声母説について;附論3 中国古代の韻母と上古音の成り立ち
ISBN(13)、ISBN 978-4-497-22201-5   4-497-22201-2
書誌番号 1113939981

所蔵

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山内 公開 Map 821 一般書 利用可 - 2072295547 iLisvirtual