西洋美術で味わう、知的恐怖の物語 --
岡部昌幸 /監修   -- KADOKAWA -- 2022.2 -- 21cm -- 173p

資料詳細

タイトル 戦慄の絵画史
副書名 西洋美術で味わう、知的恐怖の物語
著者名等 岡部昌幸 /監修  
出版 KADOKAWA 2022.2
大きさ等 21cm 173p
分類 723
件名 絵画(西洋)
注記 文献あり
著者紹介 1957年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院で学ぶ。現在、帝京大学文学部史学科、同大学院文学研究科日本史・文化財学専攻教授。群馬県立近代美術館特別館長。西洋と日本の近世近代美術を専攻。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 終末、厄災、怪物、殺人…。見るだけで戦慄する西洋絵画たちを集め、怖い絵に込められた、「人の闇」を暴いていく本。その絵が生まれた理由、歴史的背景などにも言及した「戦慄の美術展」。
要旨 天災と人災を骸骨軍団に象徴した大虐殺風景、飢えと渇きに追い詰められた人間の狂気、鬱屈とした境遇を持つ自身の苦悩を、黒一色だけで描き切る「頭蓋骨のピラミッド」に込めた、戦争礼賛への痛烈な皮肉。残酷すぎる名画だけ集めました。
目次 第1章 死の絵(死の勝利―「死」が身近にあった時代を象徴する、骸骨軍団による虐殺風景;死体の描写―死にゆく妻を取り巻く色彩の変化をカンヴァスに留めた光の画家 ほか);第2章 狂気の絵(飢えた人々の食人―生きるために仲間を殺し、その肉を食らう…筏の上で展開された地獄絵図;生首―札付きの不良画家が描いたリアルすぎる生首の自画像 ほか);第3章 怪物の絵(堕天使と悪魔―人間と動物のキマイラによって表現された堕天使の姿;メデューサ―見た者を石に変えてしまうギリシア神話の怪物 ほか);第4章 災害・厄災の絵(噴火―噴火に巻き込まれるローマの町で絶望的な最期を遂げた人々;ペスト禍―死体の山を築きながら、町のなかを駆け抜ける骸骨の正体とは? ほか);第5章 処刑の絵(キリストの磔刑―最も凄惨な姿で死を迎えるキリストの姿;火刑―衆人環視のなかで、浄化の力を持つ火によって魔女や異端を“救済” ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-605517-0   4-04-605517-0
書誌番号 1113940874
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113940874

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 723 一般書 利用可 - 2072276933 iLisvirtual
戸塚 公開 723 一般書 貸出中 - 2071936980 iLisvirtual