地域のなかの国民的歴史学運動 --
高田雅士 /著   -- 小さ子社 -- 2022.1 -- 22cm -- 269,12p

資料詳細

タイトル 戦後日本の文化運動と歴史叙述
副書名 地域のなかの国民的歴史学運動
著者名等 高田雅士 /著  
出版 小さ子社 2022.1
大きさ等 22cm 269,12p
分類 210.01
件名 歴史学-日本-歴史-昭和後期
注記 索引あり
著者紹介 1991年生まれ。2020年、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科特任講師(ジュニアフェロー)。主要論文:「1950年代前半の地域社会における「デモクラシー」―東京都北多摩郡国立町の運動から」(『部落問題研究』229号、2019年6月)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:問題の所在と本書の視角. 地方における国民的歴史学運動の展開. 地方における国民的歴史学運動指導者の実践. 地域青年層の戦後意識と国民的歴史学運動. 地域における歴史叙述. 国民的歴史学運動から歴史教育へ. 国民的歴史学運動のゆくえ. 総括と展望
内容紹介 歴史学が政治に従属した悪しきエピソードとされる、敗戦直後の「国民的歴史学運動」は忌まわしき過去の悪夢なのか?地域に生きる人びとの側から、具体的な運動のありようを明らかにし、そこで生み出された歴史叙述から戦後日本史象を問い直す。
要旨 「国民的歴史学運動」は忌まわしき過去の悪夢なのか?地域に生きる人びとの側から、具体的な運動のありようを明らかにし、そこで生み出された歴史叙述から戦後日本史像を問い直す。
目次 序章 問題の所在と本書の視角;第1章 地方における国民的歴史学運動の展開―民主主義科学者協会地方支部の動向から;第2章 地方における国民的歴史学運動指導者の実践―民主主義科学者協会奈良支部の奥田修三を対象として;第3章 地域青年層の戦後意識と国民的歴史学運動―城南郷土史研究会を対象として;第4章 地域における歴史叙述―一九五三年の南山城水害・台風一三号災害をめぐって;第5章 国民的歴史学運動から歴史教育へ―加藤文三の運動経験と教育実践を対象として;第6章 国民的歴史学運動のゆくえ―地域における運動の継承と変容;終章 総括と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-909782-12-0   4-909782-12-5
書誌番号 1113941495
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113941495

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