エスニシティーの形成とその変遷 --
瀬川昌久 /著   -- 風響社 -- 2021.12 -- 22cm -- 278p

資料詳細

タイトル 客家
副書名 エスニシティーの形成とその変遷
著者名等 瀬川昌久 /著  
出版 風響社 2021.12
大きさ等 22cm 278p
分類 382.22
件名 客家
注記 索引あり
著者紹介 1957年、岩手県花巻市生まれ。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東北大学文学部助教授等を経て、1996年より同大学東北アジア研究センター教授。学術博士(東京大学、1989年)。主要な著書に『中国人の村落と宗族-香港新界農村の社会人類学的研究』(弘文堂、1991年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:宗族、械闘、海外移住. 円型土楼. 客家語. 「客」概念と「客家」. 客家アイデンティティーの形成. 客家のイメージ形成. 客家エスニシティーの動態と文化資源. 客家論の人類学
要旨 多様な民族的出自によって織りなされる華南文化のモザイク。清末以後、顕著となる客家知識人による自文化への言及は、民衆や海外との呼応・共振によって、やがて鮮明な自画像・他者像を生み出した。そしてそれは21世紀の今日、新たな展開を見せつつある。「エスニシティー現象」という人類史の普遍的課題への細密な考究。
目次 第1章 宗族、械闘、海外移住―清末珠江デルタ西部地域における「客」と「土」;第2章 円型土楼―福建省南西部地域における家屋建築と客家;第3章 客家語―言語からみた客家のエスニック・バウンダリーについての再考;第4章 「客」概念と「客家」―海南島〓州・臨高地区におけるエスニシティーの重層構造;第5章 客家アイデンティティーの形成―近現代「客家系著名人」に関する再考から;第6章 客家のイメージ形成―中国、台湾、日本の学術書ならびに一般書にみるその過程;第7章 客家エスニシティーの動態と文化資源;第8章 客家論の人類学
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-313-9   4-89489-313-4
書誌番号 1113941918

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