私は今日も国境を築いては崩す --
姜柱源 /著, 市村繁和 /訳   -- 緑風出版 -- 2022.2 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 中朝国境都市・丹東を読む
副書名 私は今日も国境を築いては崩す
著者名等 姜柱源 /著, 市村繁和 /訳  
出版 緑風出版 2022.2
大きさ等 20cm 238p
分類 292.257
件名 丹東
注記 文献あり
注記 奥付の責任表示役割(誤植):編者
著者紹介 【姜柱源】ソウル大学校人類学科大学院にて修士・博士号(2012年)を取得。著書に『ウェルカム・トゥ・コリア』(2006、共著)、本書(2013、韓国研究財団優秀図書事後支援事業選定)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 中朝国境の大河・鴨緑江を挟んで北朝鮮・新義州と向かい合う中国・丹東。この2つの都市は、世界に広まったその断絶のイメージとは異なり、国境を挟んだ多彩で活発な交流によって、互いを支え合う国境都市だ。それは脱北者たちの脱出ルート、あるいは北朝鮮の鏡とは異なる姿といえる。そこで北朝鮮人・北朝鮮華僑・中国朝鮮族・韓国人の4集団および中国人たちは活発に貿易し、交流を繰り広げる。こうした暮らしぶりを丹東の人びとは「鴨緑江には国境がない」と表現する。韓国の気鋭の人類学者が中朝国境都市・丹東に赴いて彼らのあいだで暮らしつつ、こと細かに観察してしたためた迫真のルポルタージュ。
目次 第1章 人類学者、国境都市・丹東を読む;第2章 現場のなかへ;第3章 四集団のはなし―北朝鮮人・北朝鮮華僑・朝鮮族・韓国人;第4章 丹東、三カ国貿易の中心地;第5章 中朝国境のふたつのコード、境界あるいは共有;第6章 四集団、コリア語を共有する―国民・民族アイデンティティの地形図;第7章 丹東、三カ国の過去・現在・未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-2202-7   4-8461-2202-6
書誌番号 1113941992
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113941992

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