「いま」を生き抜くためのヒント --
天童荒太 /著, 高橋良臣 /著, 川場哲也 /著   -- 金剛出版 -- 2022.2 -- 19cm -- 204p

資料詳細

タイトル 鼎談なぜ子どもたちは生きづらいのか
副書名 「いま」を生き抜くためのヒント
著者名等 天童荒太 /著, 高橋良臣 /著, 川場哲也 /著  
出版 金剛出版 2022.2
大きさ等 19cm 204p
分類 371.42
件名 青少年問題-日本
著者紹介 【天童荒太】愛媛県松山市生まれ。1986年『白の家族』で第13回野性時代新人文学賞を受賞して文壇デビュー。2009年に『悼む人』で第140回直木賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いつの時代も子どもたちは生きづらい。ならば、今の子どもたちが生きづらさを感じているのは何か?SNSの発達やコロナ禍がもたらしたものは何か。直木賞作家と2人の臨床家が、鼎談をとおして「私たちが今できること」を模索する。
要旨 直木賞作家と臨床家がコロナ禍の10代の性、家族、教育制度、実存と幸福を語る!いつの時代でも子どもたちは生きづらい。そうであるならば、いまの子どもたちを苦しめ、生きづらさを感じさせているものは何か?昭和の時代の子どもたちと、今の時代を生きる子どもたちとの比較から、さまざまな課題が見えてくる。子どもを取り巻く社会、学校・教師、親などの固定化した価値観やシステムなどが、子どもの生きる力を圧迫している。変わらないシステムや固定観念を変えられない環境が、いまの子どもたちのニーズとマッチしていない。いじめやスクールカーストや人間関係に悩み、自己肯定感を持てない子どもたち。SNSの発達やコロナ禍により、日常生活に大きな変化がもたらされたいま、子どもたちが生き抜くために必要なものは何か、そして大人が本当にするべきことは何か?この時代を子どもたちがサバイバルするためのヒントを模索する。
目次 1 理解編―時代をまたぐ、普遍的な子どもたちの生きづらさ(生きる意味;一〇代へのバッシング ほか);2 現状編―コロナ禍がもたらしたこと(コロナ禍が顕在化させたこと;性教育の必要性 ほか);3 対応編―サバイバルのためのツールを探す(子どものシェルターを求める親;自己肯定感の低さ ほか);4 鼎談を終えて(今の子どもたちは何が生きづらいのか 川場哲也;鼎談のあと 高橋良臣 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1869-0   4-7724-1869-5
書誌番号 1113942004

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