日高愛子 /著   -- 勉誠社(制作) -- 2022.2 -- 22cm -- 494,10p

資料詳細

タイトル 飛鳥井家歌学の形成と展開
著者名等 日高愛子 /著  
出版 勉誠社(制作) 2022.2
大きさ等 22cm 494,10p
分類 911.101
件名 和歌-歌論・歌話-歴史 , 飛鳥井(家)
注記 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。熊本大学文学部文学科卒業、九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授。専門は和歌文学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:雅俊の歌道伝授と秘伝. 雅康の「飛鳥井流切紙口伝」. 一条兼良の言説と良鎮. 『歌林良材集』『伊勢物語愚見抄』の引用. 『僻案抄』と兼良説の追補. 為和本の改変. 晩年の定数歌. 歌・蹴鞠道を詠む. 雅章と後水尾院周辺. 雅豊の作法書にみる歌学継承. 雅章と鍋島直能. 「飛鳥井雅俊卿五十首」の伝来. 垂水島津家の歌壇活動. 雅光と伊集院兼愷. 雅典の伝受記録にみる切紙四通. 御所伝受の終焉
内容紹介 歌と蹴鞠を家業とし、歌壇の中心で歌学を継承し、近代まで伝統を繋ぎとめようとした歌道家、飛鳥井家。彼らが歌道家として生きた室町期から明治維新期において、歌学はいかなる意味を有していたのか。歌を守り、伝えていく思想と精神の展開を明らかにする。
要旨 歌と蹴鞠、その両道を家業とし、公武、さらには中央と地方を結ぶネットワークを構築、歌壇の中心で歌学を継承し、近代までその伝統を繋ぎとめようとした歌道家、飛鳥井家。彼らが歌道家として生きた室町期から明治維新期において、歌学はいかなる意味を有していたのか。また、歌道家はいかにして時代や社会を生きぬいていったのか。飛鳥井家の系譜を紐解くことで、歌を守り、伝えていく思想と精神の展開を明らかにする。
目次 第1章 飛鳥井流秘伝の形成;第2章 『古今栄雅抄』再編をめぐる問題;第3章 『蓮心院殿説古今集注』諸本の性格;第4章 雅康の定数歌にみる嫡庶の問題;第5章 近世前期における歌学の継承と相伝;第6章 近世前期における地方歌壇との関わり;第7章 近世後期の堂上派地方歌壇の展開;第8章 幕末期の古今伝受
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-39006-0   4-585-39006-5
書誌番号 1113942014
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942014

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