志茂田景樹 /著   -- あさ出版 -- 2022.2 -- 19cm -- 175p

資料詳細

タイトル 9割は無駄。
著者名等 志茂田景樹 /著  
出版 あさ出版 2022.2
大きさ等 19cm 175p
分類 914.6
著者紹介 1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を経て作家を志す。1976年、『やっとこ探偵』(講談社)で第27回小説現代新人賞を受賞。40歳のとき、『黄色い牙』(講談社)で第83回直木賞を受賞。絵本『キリンがくる日』(木島誠悟・絵、ポプラ社)で第19回日本絵本賞読者賞〈山田養蜂場賞〉受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 81歳を迎えた今、志茂田景樹が若い世代に伝えたいメッセージを収載。Twitterの中から厳選した文章をまとめた1冊。苦労人ならではの味わい深い言葉たちが読む人を勇気づけ、背中を押してくれる。
要旨 無駄な時間を過ごしているのではないか、と不安になることがあるかもしれない。けれど、無駄だと思っていることはけして無駄じゃない。そう言える根拠が、この本の中にある。
目次 第1章 1割の幸せを見つけろ(1回こっきりの人生だから、攻めに出て正解だよ。攻めて何を生み出すのか。その理念を明らかにできないと、いずれ立ち往生するぜ。;自分を不幸せに見るな。1割の幸せを見つけろ。その輝きが、9割の翳りを明るくする。 ほか);第2章 希望がないときがあってもいい(幸せって厄介だ。ガンガン仕事をして毎夜好きに遊びまくっても幸せなんて感じなかった。虚しさは感じてもね。今はベッドから車椅子に移った瞬間、ふっと安心する。これが幸せか、って感じながら車椅子生活がスタートする。厄介だな、こんなときに感じさせて、と愚痴ろうと思っても、いないんだ、もう。;希望がないときがあってもいいんだよ。常に同じ希望か、その都度コロリと変えた希望かは知らないが、希望を持っているだけでは何も変わらない。そのことに気づき希望に振り回されていただけの自分を捨て、希望がない自分と真剣に向き合え。そこから立ち上がった希望こそ自分を託せる本物の希望になる。 ほか);第3章 人はお互い様で生きている(仕事付き合いは別にして、楽しいときだけ会いたい人、つらいときだけ会いたい人がいる。きっと人はそのときの感情と波長が合う人を求める傾向があるのだろう。その意味で多様な人間関係は悪くないが、楽しいときは楽しいなりに、つらいときはつらいなりに無理なく波長を合わせられる人を友として大切にしたい。;2、3日経てば忘れてしまうぐらいの親切、つまり、ささやかながら気持ちのこもった親切はどんどんしたほうがいい。されたほうは深く心に残す。生死の岐路に立ったとき、こういう親切な人がいるんだからもう何日か生きて頑張ってみようと考え直しい立ち直りのきっかけを掴んだ人もいる。親切は巡る。 ほか);第4章 心配するなよ、大丈夫だよ、それでいいんだよ(必要以上に萎縮しない。しっかり目標を立ててみよう。高いものではなく身の丈ほどの目標だ。何年か経てば、あんな状態のときでも目標を達成することができた、という人生を通しての自信になる。;何があっても自分を責めるなよ。自分の心を傷めるなよ。そんなことを習慣にしているとすべてが後ろ向きになっちゃうんだよ。どんなときも、いいからいいから気にすんな、でいいんだよ。たいしたことじゃないもの。責めることを習慣にしてしまうから大ごとになってしまうんだよ。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86667-307-3   4-86667-307-9
書誌番号 1113942016
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942016

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 914/シ 一般書 貸出中 - 2071997491 iLisvirtual
港北 公開 914/シ 一般書 貸出中 - 2074029925 iLisvirtual