狩猟と鳥獣法の大転換 --
羽澄俊裕 /著   -- 地人書館 -- 2022.2 -- 21cm -- 237p

資料詳細

タイトル SDGsな野生動物のマネジメント
副書名 狩猟と鳥獣法の大転換
著者名等 羽澄俊裕 /著  
出版 地人書館 2022.2
大きさ等 21cm 237p
分類 659.7
件名 野生動物-日本 , 持続可能な開発-日本 , 狩猟-日本-歴史 , 鳥獣保護法(2002)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。東京農工大学卒業。1983年に野生動物保護管理事務所(WMO)を立ち上げ、2015年に引退。現在は、(公財)神奈川県公園協会理事、(一社)リアル・コンサベーション理事、環境省ほか国や自治体の各種検討会委員を務める。博士(人間科学)早稲田大学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 野生動物は生物多様性保全の視点からは護られるべき存在だが、害獣でもある。人口減少が進む日本で、持続可能な社会を目指しながら、野生動物とうまく向き合っていく方法を考える。
要旨 野生動物をマネジメントする法律の柱は「鳥獣法」である。狩猟行為を制御することによって獲物の持続性を担保するというこの法律の主旨は、SDGsの理にかなっている。ところが、明治初頭に作られたこの法律は、150年もの間、制度を継ぎはぎしながらやってきたために、現代社会の中では対応できなくなっている。その理由を整理して、鳥獣法を大きく構造転換し、生物多様性保全のための保護地域や、被害を抑制する棲み分けについて考えてみた。
目次 第1部 日本人と野生動物がたどってきた道(狩猟と不殺生の歴史;カモシカが特別天然記念物であることの意味;シカと生態系と人間の関与;人に近づくイノシシと感染症;雪山に登った熱帯生まれのサル ほか);第2部 パラダイムシフト(時代に呼応する鳥獣法;鳥獣保護管理法の混沌;捕獲の場所の大転換;保護地域論;棲み分け論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8052-0958-5   4-8052-0958-5
書誌番号 1113942022
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942022

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