東アジア美術研究の可能性 --
板倉聖哲 /編, 塚本麿充 /編   -- 勉誠社(制作) -- 2021.12 -- 22cm -- 500,8p

資料詳細

タイトル コレクションとアーカイヴ
副書名 東アジア美術研究の可能性
著者名等 板倉聖哲 /編, 塚本麿充 /編  
出版 勉誠社(制作) 2021.12
大きさ等 22cm 500,8p
分類 702.2
件名 美術-アジア(東部)-歴史
著者紹介 【板倉聖哲】1965年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。専門は中国を中心とした東アジア絵画史。著書に『李公麟「五馬図」』(羽鳥書店、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:東洋文化研究所東アジア美術研究室半世紀の歩み 板倉聖哲著. 正倉院宝物と中国の死後世界 ユキオ・リピット著 呂晨晨著. 唐絵研究の可能性 井手誠之輔著. 二十世紀前期の文物調査と中国美術史の発展 石守謙著 飛田優樹訳. 受戒と仏像 長岡龍作著. 唐宋画牛考 竹浪遠著. 宋帝后画像について 陳韻如著 前田佳那訳. 後堀河院の絵巻制作と蓮華王院宝蔵 増記隆介著. 浄土五祖像の成立をめぐって 朝賀浩著. 惟肖得巌賛李白観瀑図試論 救仁郷秀明著. 洞天福地への旅 植松瑞希著. 東アジア絵画史の視点から考える花鳥画研究 黄立芸著 植松瑞希訳. アーカイヴとしての狩野派模本 田沢裕賀著. 中国近代と仏教絵画 塚本麿充著. 「旧王孫」が紡いだ詩画の縁 呉孟晋著
要旨 世界中に散在する東アジアの美術作品を体系的に捉えるためには、画像はもとより、その所在情報、そして、その作品を含むコレクションの来歴などを、アーカイヴとして整備し、研究のプラットフォームを作り上げていくことが不可欠である。半世紀に及ぶ継続事業を経て、近年三編の完結を見た『中国絵画総合図録』は、その先駆的な営為として特筆すべきものである。アーカイヴ構築のために先人はどのように考え、行動してきたのか。これからのデジタル・アーカイヴの時代にどのように対応し、展開していくのか。東アジア美術研究を領導する豪華執筆陣による論考を収載。コレクションとアーカイヴの連環がもたらす最先端の研究視角を鮮やかに提示する。
目次 1 東アジア美術研究・過去から未来へ―コレクションとアーカイヴ(東洋文化研究所東アジア美術研究室半世紀の歩み―『中国絵画総合図録』三編完結まで(附 参考資料 歴代教授履歴業績);正倉院宝物と中国の死後世界;唐絵研究の可能性―半島由来絵画を中心に;二十世紀前期の文物調査と中国美術史の発展);2 東アジア美術研究の現在(受戒と仏像;唐宋画牛考;宋帝后画像について―東アジア中世の帝王画像における宗教性と世俗性;後堀河院の絵巻制作と蓮華王院宝蔵;浄土五祖像の成立をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-37000-0   4-585-37000-5
書誌番号 1113942024

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