都市と村落における宗教文化の混成性 --
荒木亮 /著   -- 弘文堂 -- 2022.2 -- 22cm -- 266,14p

資料詳細

タイトル 現代インドネシアのイスラーム復興
副書名 都市と村落における宗教文化の混成性
著者名等 荒木亮 /著  
出版 弘文堂 2022.2
大きさ等 22cm 266,14p
分類 167.224
件名 イスラム-インドネシア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1987年三重県に生まれる。首都大学東京・都市教養学部卒業。同大学大学院・人文科学研究科・博士後期課程修了。博士(社会人類学)。インドネシア科学院・客員研究員などを経て、現在、日本学術振興会特別研究員・PD(東京大学・総合文化研究科)。神奈川大学の非常勤講師を兼任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:イスラーム復興をめぐって. 近代化とイスラーム化における混成性. 敬虔と威信. 宗教性と世俗性の相克. 混成性:恒常性と流動性の両立と相克. 憑依儀礼にみる信仰の多声性. 憑依現象と除霊儀礼. 混成性から紐解くイスラーム復興と生活世界. 〈構造〉と「媒介」からみる宗教文化
内容紹介 世界最大2億3000万人のムスリムが暮らすインドネシア。世界的に興隆するイスラーム復興がこの国でも起きている。しかし、必ずしも「過激化」などを意味しない。その動態を「構造主義」と「混成性」をキーワードに生活世界の日常性から紐解く。
要旨 世界最大2億3000万人のムスリムが暮らすインドネシア。世界的に興隆するイスラーム復興がこの国でも起きている。しかし、必ずしも「過激化」や「原理主義化」を意味しない。その動態を「構造主義」と「混成性」をキーワードに生活世界の日常性から紐解く。
目次 イスラーム復興をめぐって;第1部 都市におけるイスラーム復興の諸相と混成性(近代化とイスラーム化における混成性―世俗的説教師の人気現象;敬虔と威信―小巡礼(ウムラ)をめぐる両義性と媒介性;宗教性と世俗性の相克―お洒落なヴェールと批判的言説);第2部 村落から考える混成性とイスラーム復興の実相(憑依儀礼にみる信仰の多声性―クダ・ルンピンの活発化;憑依現象と除霊儀礼―ルキヤというイスラームの救い;混成性から紐解くイスラーム復興と生活世界);補論 “構造”と「媒介」からみる宗教文化
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-16103-2   4-335-16103-4
書誌番号 1113942337
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942337

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