『桃太郎 海の神兵』とは何だったのか --
佐野明子 /編著, 堀ひかり /編著, 渡辺泰 /〔ほか著〕   -- 青弓社 -- 2022.1 -- 21cm -- 181p

資料詳細

タイトル 戦争と日本アニメ
副書名 『桃太郎 海の神兵』とは何だったのか
著者名等 佐野明子 /編著, 堀ひかり /編著, 渡辺泰 /〔ほか著〕  
出版 青弓社 2022.1
大きさ等 21cm 181p
分類 778.77
件名 アニメーション-日本-歴史-昭和前期 , 太平洋戦争(1941~1945)-プロパガンダ-日本
著者紹介 【佐野明子】同志社大学文化情報学部准教授、国際日本文化研究センター客員准教授。専攻は映像文化論。共著に『運動としての大衆文化』(水声社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか 佐野明子著 堀ひかり著. 『桃太郎の海鷲』の思い出 渡辺泰著. 戦時下のユビキタス的情報空間 大塚英志著. 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性 堀ひかり著. 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア 秦剛著. 戦時下映画業界の統制とアニメーション 木村智哉著. 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝 佐野明子著. セルロイド上の帝国と冷戦 キムジュニアン著
内容紹介 戦時下に公開された日本初の長篇アニメーション「桃太郎 海の神兵」。その映像テクストを精緻に検証し、作品を支える社会的な背景を探って「桃太郎 海の神兵」の映像技法の先駆性・実験性と、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを解明する。
要旨 戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション『桃太郎 海の神兵』。その映像テクストを精緻に検証し、作品を支える社会的な背景を探って、『桃太郎 海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性と、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを明らかにする。
目次 序章 なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか(佐野明子/堀ひかり);第1章 『桃太郎の海鷲』の思い出(渡辺泰);第2章 戦時下のユビキタス的情報空間―『桃太郎 海の神兵』を題材に(大塚英志);第3章 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性―テクストの越境性とナショナリズム言説について(堀ひかり);第4章 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア―虚構のリアリティーならびに“擬獣化”の起源(秦剛);第5章 戦時下映画業界の統制とアニメーション―文化映画会社統合と軍委嘱映画(木村智哉);第6章 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝(佐野明子);第7章 セルロイド上の帝国と冷戦―韓国初長篇アニメーション『ホンギルドン』における「庶子の美学」(キム・ジュニアン)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-7442-7   4-7872-7442-2
書誌番号 1113942543
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942543

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