周辺文化が生んだオリジナリティ -- ちくま新書 --
矢島新 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.2 -- 18cm -- 284p

資料詳細

タイトル 日本美術の核心
副書名 周辺文化が生んだオリジナリティ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 矢島新 /著  
出版 筑摩書房 2022.2
大きさ等 18cm 284p
分類 702.1
件名 美術(日本)-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1960年、長野県生まれ。跡見学園女子大学教授。専攻は日本美術史。東京大学大学院博士課程中途退学。渋谷区立松濤美術館学芸員を経て現職。著書に『近世宗教美術の世界』(国書刊行会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 遊び心にあふれ見る者を楽しませる造形によって鮮烈に彩られ、「真実」よりも「美しさ」を追求し発展した日本美術。世界に類のないそのオリジナリティを縦横無尽に読み解いていく本。世界の周辺文化のトップランナーとしての日本美術の唯一無二性を解析する。
要旨 西欧や中国の美術はいわゆるファインアート、権力者による威圧的な造形を主流としているが、日本美術は違う。例えば鳥獣戯画や伊藤若冲の作品のように、遊び心にあふれ見る者を楽しませる造形によって鮮烈に彩られ、「真実」よりも「美しさ」を追求し発展してきた。「わび」「素朴さ」「デザイン性」「文字との融合」「多様性の競演」…世界に類のないそのオリジナリティを、本書では縦横無尽に読み解いていく。世界の周辺文化のトップランナーとしての日本美術の唯一無二性を解析する一冊。
目次 第1章 入ってきたもの・出ていったもの;第2章 デザインへの傾斜;第3章 そこにあるのは「美」か、「真理」か;第4章 教養があってこそ味わえる;第5章 文字と絵の幸福なコラボレーション;第6章 素朴を愛する;第7章 わびの革命;第8章 庶民ファーストなアート;第9章 多様なスタイルの競演;第10章 周辺のオリジナリティ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07460-7   4-480-07460-0
書誌番号 1113942837
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113942837

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