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【図書】 生命（いのち）の谺川端康成と「特攻」

多胡吉郎 ／著   -- 現代書館 -- ２０２２．２ -- ２０ｃｍ -- ３４２ｐ

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タイトル 生命（いのち）の谺川端康成と「特攻」
著者名等 多胡吉郎 ／著  
出版 現代書館 ２０２２．２
大きさ等 ２０ｃｍ ３４２ｐ
分類 910.268
件名 太平洋戦争（１９４１～１９４５）－特攻隊
個人件名 川端　康成
注記 文献あり
注記 和辻哲郎文化賞・一般部門（２０２２年３５回）
著者紹介 作家。１９５６年生まれ。東京大学文学部国文学科卒。１９８０年、ＮＨＫ入局。ディレクター、プロデューサーとして多くの番組を手がける。２００２年に独立、英国を拠点に文筆の道に入る。０９年に、帰国、活動拠点を日本に移す。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 ノーベル賞作家の川端が、海軍報道班員として鹿屋の特攻基地に滞在していたことを知る人は少ない。散華した特攻隊員たちとの出会いと別れが戦後の川端文学にどのように影響したかを見極める本。これまでの川端論から抜け落ちていた「特攻」体験を深掘りする。
要旨 １９４５年４月、川端康成は鹿児島県鹿屋の特攻基地に降り立った。没後５０年、初めて問われる文豪の「特攻」体験。
目次 赤い靴を履いた海軍少佐；私信が語る川端の「特攻」体験；記録、証言に見る報道班員・川端康成；特攻の町、鹿屋；『英霊の遺文』；川端が出会った特攻隊員たち　その一；川端が出会った特攻隊員たち　その二；『生命の樹』；「特攻」体験から『生命の樹』へ；「特攻」体験の揺曳―『虹いくたび』を中心に；再びの鹿屋、忍び寄る「特攻」；「特攻」に死す。三島由紀夫との葛藤；生と死の坩堝に
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-5916-4　　 4-7684-5916-1
書誌番号 1113945198
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113945198

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