安心して弱者になれる社会をつくりたい --
上野千鶴子 /著   -- 主婦の友社 -- 2022.3 -- 19cm -- 231p

資料詳細

タイトル 最後の講義完全版これからの時代を生きるあなたへ
副書名 安心して弱者になれる社会をつくりたい
著者名等 上野千鶴子 /著  
出版 主婦の友社 2022.3
大きさ等 19cm 231p
分類 367.1
件名 フェミニズム-日本 , 女性問題
注記 奥付のタイトル:最後の講義完全版上野千鶴子
注記 文献あり
著者紹介 1948年富山県生まれ。77年京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。著書に『女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!』(岩波ジュニア新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「あなたは人生最後の日に何を語りますか」という問いに答えて各界の著名人が1度きりの特別講義をしてくれるNHKの番組「最後の講義」の書籍化。社会学者の上野千鶴子がテレビでは放送されなかった未放映部分を含む“最後の講義”を語りかける。
目次 序章 始まりは「主婦研究」主婦ってなあに?何するひと?(「主婦研究者」としてのスター卜;「婦人問題論」に「女性学」を持ちこむ);第1章 『家父長制と資本制』マルクス主義フェミニズムの立場から女性差別の根源を探る(市場の外側にあるもの。女性差別の根源;ケアする性としての女性。家事は不払い労働である ほか);第2章 家事・育児・介護・看護 たったひとりの女がすべてを背負う「積みすぎた方舟」(ケア労働は生命の再生産労働;危機は近代家族のスター卜から。「積みすぎた方舟」 ほか);第3章 ケアとは何か。誰が介護を担うのか。「研究対象」として「介護」を選んで(ハッピーな介護者でなければハッピーな介護はできない;女性の地位の国際比較。日本の女の地位はなぜ低いのか;ケアのアウトソーシングと出生率。誰がケアを担うのか ほか);第4章 フェミニズムとは弱者が弱者のままで尊重される社会を求める思想(エイジングは中途障害者になる過程。ケアは非暴力を学ぶ実践;2019年、東京大学入学式の祝辞でバズる;安心して弱者になれる社会、安心して要介護者になれる社会を ほか);第5章 上野ゼミ・10人の受講生と語る(まずは、自己紹介と講義の感想から;専業主婦/尽くす妻/父親と育児;子育てのアウトソーシング/結婚相手に求めること ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-07-449409-5   4-07-449409-4
書誌番号 1113945496
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113945496

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