東日本大震災を記録する作家たちの生成変化 --
青山太郎 /著   -- 堀之内出版 -- 2022.1 -- 19cm -- 373p

資料詳細

タイトル 中動態の映像学
副書名 東日本大震災を記録する作家たちの生成変化
著者名等 青山太郎 /著  
出版 堀之内出版 2022.1
大きさ等 19cm 373p
分類 778.7
件名 記録映画-日本 , 東日本大震災(2011)
注記 文献あり
著者紹介 1987年愛知県生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(学術)。現在、名古屋文理大学准教授。今日のメディア環境における映像制作の美学と倫理学のあり方を探求している。また、映像デザイナーとして国内外で制作・展示活動を手がける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちは、日々膨大な情報に埋もれてしまい、他者や出来事をアクチュアルに見る能力を低下させてはいないだろうか。東日本大震災を記録した3組の「作家」たちの実践を通じて、「中動態」という概念を手がかりに他者と共生するための想像力の可能性を探る。
要旨 今日のメディア・テクノロジーは、世界のあれこれの出来事をほとんどリアルタイムに私たちに見せる一方で、それらを次々と処理していくことを同時に要求している。そのなかで私たちは、日々膨大な情報に埋もれてしまい、眼前に存在する他者や未知の出来事をアクチュアルに見る能力を著しく低下させてはいないだろうか?酒井耕・濱口竜介、鈴尾啓太、小森はるか―震災を記録した3組の作家たちの実践から、映像メディア理論の新境地を開く。
目次 序章 “見る”をめぐる困難について;第1章 “見る”とメディア・テクノロジーの系譜学;第2章 様々なるアーカイブ論への問い;第3章 映像生態系としての「わすれン!」の特異性;第4章 三つの映像制作論と作家たちの生成変化;第5章 “作る”と“見る”を結び直す中動態論;終章 “見る”から“信じる”へのイメージ論
ISBN(13)、ISBN 978-4-909237-63-7   4-909237-63-1
書誌番号 1113945862

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.7 一般書 利用可 - 2072340380 iLisvirtual