移動と「ダブル」の社会学的研究 -- MINERVA社会学叢書 --
野入直美 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2022.3 -- 22cm -- 362p

資料詳細

タイトル 沖縄のアメラジアン
副書名 移動と「ダブル」の社会学的研究
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
著者名等 野入直美 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2022.3
大きさ等 22cm 362p
分類 369.44
件名 混血児-沖縄県
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 立命館大学大学院応用社会学専攻博士課程後期課程単位取得卒業。博士(社会学)(甲南大学、2019年)。現在 琉球大学人文社会学部准教授。主著に『沖縄―奄美の境界変動と人の移動――実業家・重田辰弥の生活史』(みずき書林、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アメリカが「アメラジアン」を見出す. アメラジアンとかかわる. アメラジアンスクールが立ちあがる. アメラジアンスクールに通う. アメラジアンがアメラジアンを撮る. アメラジアンを教える. 教育支援からとりこぼされる「ダブル」の子どもたち. アメラジアンの子どもを育てる. アメラジアンが大人になる. 映像の中にアメラジアンがいる. 米軍統治下で「混血児」が調べられる. 本土復帰後に「混血児」が調べられる. 〈アメラジアン〉から発見する
内容紹介 沖縄のアメラジアンを中心に、「アメラジアン」というカテゴリーがどのように成り立ち、社会的事象として展開してきたのか、また現代の社会においてどのような経験をしてきたのかを、ライフヒストリー調査とアクション・リサーチによって明らかにする。
要旨 沖縄のアメラジアンを中心に、「アメラジアン」というカテゴリーがどのように成り立ち、社会的事象として展開してきたのか、またアメラジアンを育ててきた母親とアメラジアンの若者たちが、現代の社会においてどのような経験をしてきたのかを、ライフヒストリー調査とアクション・リサーチによって明らかにする。また、アメラジアンをめぐる研究が、どのような着眼と方法によって行われ、そこで何が、どこまで明らかにされてきたのかを整理し、到達点と課題を示す。
目次 アメリカが「アメラジアン」を見出す;第1部 「現場」としてのアメラジアンスクール(アメラジアンとかかわる;アメラジアンスクールが立ちあがる;アメラジアンスクールに通う ほか);第2部 現代社会とアメラジアン(教育支援からとりこぼされる「ダブル」の子どもたち;アメラジアンの子どもを育てる;アメラジアンが大人になる ほか);第3部 沖縄における「混血児調査」の歴史(米軍統治下で「混血児」が調べられる;本土復帰後に「混血児」が調べられる);結論 “アメラジアン”から発見する
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09323-6   4-623-09323-9
書誌番号 1113946231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113946231

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