真のリベラルを取り戻せ -- NHK「100分de名著」ブックス --
中島岳志 /著   -- NHK出版 -- 2022.2 -- 19cm -- 178p

資料詳細

タイトル オルテガ 大衆の反逆
副書名 真のリベラルを取り戻せ
シリーズ名 NHK「100分de名著」ブックス
著者名等 中島岳志 /著  
出版 NHK出版 2022.2
大きさ等 19cm 178p
分類 136
件名 大衆の反逆
個人件名 オルテガ・イ・ガセット,ホセ
注記 タイトルは奥付・背による.標題紙のタイトル:大衆の反逆
注記 2019年刊の加筆・修正、追加
注記 文献あり
著者紹介 1975年大阪府生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。大阪外国語大学外国語学部地域文化学科ヒンディー語専攻卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了、博士(地域研究)。専門は南アジア地域研究、日本思想史、政治学、歴史学。著書に『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白水社/大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ「多数派」は暴走するのか。民主主義の限界をあぶりだした大衆社会論の大著を、「大衆」「リベラル」「死者」「保守」という4つのキーワードでよみとき、これまで語られてこなかった文脈から、私たちが生きる世界を認識しなおす術を説く。
要旨 自分の利害や欲望をめぐって行動する「大衆」が増殖した二十世紀。スペインの哲学者オルテガは、「大衆」の暴走に警鐘を鳴らした。彼はなぜ、利己的な大衆を批判し、他者と共存するための「寛容さ」を説いたのか。『大衆の反逆』は、有権者の半分近くが投票権を放棄する現代日本に、どんな教訓を提示しているのか。オルテガの思想を受容し、現代的にアレンジすることで、自分たちの手で民主主義をはぐくんでいく術を探る。
目次 はじめに オルテガと現代の共通点;第1章 大衆の時代(哲学者として評論家として;「私は、私と私の環境である」 ほか);第2章 リベラルであること(保守こそがリベラルである;リベラルの出発点 ほか);第3章 死者の民主主義(「生きている死者」の存在;過去を無視すると、どうなるのか ほか);第4章 「保守」とは何か(「保守思想の父」エドマンド・バーク;「永遠の微調整」を続けよ ほか);ブックス特別章1 他者との関係性を紡ぎ直すには;ブックス特別章2 私たちの「民主主義」を機能させるために
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-081896-1   4-14-081896-4
書誌番号 1113946808
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113946808

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