シリーズ戦争と社会 --
蘭信三 /編集委員, 石原俊 /編集委員, 一ノ瀬俊也 /編集委員, 佐藤文香 /編集委員, 西村明 /編集委員, 野上元 /編集委員, 福間良明 /編集委員   -- 岩波書店 -- 2022.2 -- 22cm -- 250p

資料詳細

タイトル 言説・表象の磁場
シリーズ名 シリーズ戦争と社会
著者名等 蘭信三 /編集委員, 石原俊 /編集委員, 一ノ瀬俊也 /編集委員, 佐藤文香 /編集委員, 西村明 /編集委員, 野上元 /編集委員, 福間良明 /編集委員  
出版 岩波書店 2022.2
大きさ等 22cm 250p
分類 391.08
件名 戦争と社会 , 社会変動
著者紹介 【蘭信三】1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学。著書に『日本帝国をめぐる人口移動の国際社会学』(編著)不二出版、2008年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「体験」「記憶」を生み出す磁場 福間良明著. 国民参加のファシスト的公共性 佐藤卓己著. ミリタリーカルチャーの出版史 佐藤彰宣著. 日本遺族会と靖国神社国家護持運動 福家崇洋著. 「戦中派」とその時代 福間良明著. 小林金三と「満洲国」建国大学 根津朝彦著. 沖縄戦記と戦後への問い 櫻澤誠著. 被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」 玄武岩著. ネット時代の「歴史認識」 森下達著. 原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」 山本昭宏著
内容紹介 GHQによる占領、戦中・戦後の世代間対立、ベトナム戦争、冷戦終結、そしてインターネットの普及…。時代の変遷のなか、何が語られ、何が忘れられてきたのか。戦争と社会の接点としての言説・表象を考える。戦争をめぐる語りから、戦後を問い直す1冊。
要旨 占領、戦中・戦後の世代間対立、ベトナム戦争、冷戦終結、インターネットの普及、そして福島原発事故といった社会変容のなか、戦争認識をめぐる正しさ/誤りはどのように変遷してきたのか。また、何が語られ、何が忘れ去られてきたのか。マスメディア、ポピュラーカルチャー、社会運動などの言説と表象から、「戦争の記憶の戦後史」を描き出す。
目次 総説 「体験」「記憶」を生み出す磁場―戦後と冷戦後の位相;第1部 拮抗する「反戦」と「好戦」(国民参加のファシスト的公共性―戦時デモクラシーのメディア史;ミリタリーカルチャーの出版史―戦記・戦史・兵器を扱うことの苦悩;日本遺族会と靖国神社国家護持運動);第2部 戦争体験論のポリティクス(「戦中派」とその時代―断絶と継承の逆説;小林金三と「満洲国」建国大学―『北海道新聞』論説陣を支えた東アジアの視座;沖縄戦記と戦後への問い―「本土」への懐疑と希求);第3部 冷戦後の社会と前景化する記憶(被害と加害を再編する結節点としての「戦後五〇年」―国境を越えてゆく戦後補償の運動と言説;ネット時代の「歴史認識」―「慰安婦」「靖國」の争点化から「ネット右翼」へ;原発災害後のメディア言説における「軍事的なもの」―「感謝」による統合とリスクの個人化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027173-8   4-00-027173-3
書誌番号 1113947167
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113947167

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 391.0 一般書 貸出中 - 2072338459 iLisvirtual