小野文 /編, 粂田文 /編   -- 水声社 -- 2022.2 -- 20cm -- 257p

資料詳細

タイトル 言語の中動態、思考の中動態
著者名等 小野文 /編, 粂田文 /編  
出版 水声社 2022.2
大きさ等 20cm 257p
分類 801.01
件名 言語哲学
著者紹介 【小野文】1973年生まれ。パリ第十大学大学院博士課程修了。博士(言語学)。現在、慶應義塾大学准教授。専攻、言語思想史。主な著書に『21世紀のソシュール』(共著、水声社、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:バンヴェニストにおける中動態 小野文著. ドイツ語の再帰的表現と態に関する意味論的再考 北條彰宏著. 中動態は〈主体・客体〉構造の突破口になるのか? 荒金直人著. “もう一つの”芸術、“もう一つの”哲学 熊倉敬聡著. 中動態と非人称 郷原佳以著. 心理療法と中動態 藤巻るり著. 思い出しながら語る、語りながら思い出す 粂田文著
内容紹介 言葉と主体と認識の枠組みをゆさぶり、思索を誘発してやまない概念、「中動態」。近年、再注目されるこの異質な概念をめぐって、言語、心理、哲学、思想、文学、芸術の観点から迫り、中動態概念の軌道と圏域を見極めようとする意欲的な試み。
要旨 中動態のひらく視座。言葉と主体と認識の枠組みをゆさぶり、思索を誘発してやまない概念、「中動態」―近年、再注目されるこの異質な概念をめぐって、言語、心理、哲学、思想、文学、芸術の観点から迫り、中動態概念の軌道と圏域を見極めようとする意欲的な試み。
目次 バンヴェニストにおける中動態―その来し方と行方を辿って;ドイツ語の再帰的表現と態に関する意味論的再考―身体運動および精神活動の分節表象とその言語化を中心に;中動態は“主体・客体”構造の突破口になるのか?―ラトゥールの「出来事に超過された行為」を手掛かりに;“もう一つの”芸術、“もう一つの”哲学;中動態と非人称―「書く」は中動態か?;心理療法と中動態―治療者が参与する主体の変容/生成の過程;思い出しながら語る、語りながら思い出す―マルセル・バイアー『カルテンブルク』における中動態らしきもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0629-4   4-8010-0629-9
書誌番号 1113947202
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113947202

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