うたを自由によむ方法 --
木村朗子 /著   -- 青土社 -- 2022.3 -- 19cm -- 443p

資料詳細

タイトル 女子大で和歌をよむ
副書名 うたを自由によむ方法
著者名等 木村朗子 /著  
出版 青土社 2022.3
大きさ等 19cm 443p
分類 911.13
件名 和歌-歴史-平安時代 , 源氏物語 , 伊勢物語 , 和泉式部日記
個人件名 紫式部
著者紹介 1968年生まれ。津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授。専門は言語態分析、日本古典文学、日本文化研究、女性学。著書に『女たちの平安宮廷』(講談社選書メチエ)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日常的に歌を送りあっていた時代。人びとはあらゆる気持ちの高ぶりを和歌にしていた。だからこそ物語にも日記にもさらには神話にも和歌は必須のものだったのだ。31文字の「ことば」が育んできた驚異の文化を、あますところなく伝える講義。
要旨 日常的に歌を送りあっていた時代。人びとはあらゆる気持ちの高ぶりを和歌にしていた。だからこそ物語にも日記にもさらには神話にも和歌は必須のものだったのだ。『源氏物語』『伊勢物語』『和泉式部日記』、さらには現代短歌にも立ち寄りながら、三十一文字の「ことば」が育んできた驚異の文化を、あますところなく伝える魅惑の講義。
目次 和歌をよむための基礎知識;和歌はうたう歌か―『源氏物語』「桐壺」~「花宴」巻;誘う歌、下手な歌―『源氏物語』「夕顔」「末摘花」巻;はじめての歌、下品な歌―『源氏物語』「若紫」「紅葉賀」巻;女をさがす歌―『源氏物語』「花宴」巻;別れの歌―『源氏物語』「花散里」「須磨」巻;遠くの人と交わす歌―『源氏物語』「須磨」巻つづき;光源氏の帰還―『源氏物語』「明石」巻;禁忌の恋の歌―『伊勢物語』その一;旅の歌―『伊勢物語』その二;色好みであること―『伊勢物語』その三;恋のはじまりの歌―『和泉式部日記』その一;すれちがう恋の歌―『和泉式部日記』その二;ままならない恋の歌―『和泉式部日記』その三;恋のおわりは歌のおわり―『和泉式部日記』その四
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7454-8   4-7917-7454-X
書誌番号 1113947237

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.13 一般書 利用可 - 2071979620 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 911.1 一般書 貸出中 - 2072733200 iLisvirtual