地方・民衆の視座から --
菊池勇夫 /著   -- 芙蓉書房出版 -- 2022.2 -- 22cm -- 323p

資料詳細

タイトル 戊辰戦争と東北・道南
副書名 地方・民衆の視座から
著者名等 菊池勇夫 /著  
出版 芙蓉書房出版 2022.2
大きさ等 22cm 323p
分類 212.06
件名 東北地方-歴史 , 北海道-歴史 , 戊辰の役(1868~1869)
注記 索引あり
著者紹介 1950年青森県生まれ。80年立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、一関市博物館館長、東北芸術工科大学客員教授、宮城学院女子大学名誉教授。著書に『道南・北東北の生活風景―菅江真澄を「案内」として―』(清文堂出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る。奥羽列藩同盟分裂と戦争激化を招いた奥羽鎮撫総督転陣問題、秋田戦争の実態、戦後の「奥羽人民告諭」の社会背景、函館戦争の実像と榎本武揚軍の内情などを実証的に明らかにする。
要旨 戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのだろうか。「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る。奥羽列藩同盟分裂と戦争激化を招いた奥羽鎮撫総督転陣問題、秋田戦争の実態、戦後の「奥羽人民告諭」の社会背景、箱館戦争の実像と榎本武揚軍の内情などを実証的に明らかにする。
目次 第1部 戊辰戦争一五〇年(東北から考える明治維新―戊辰戦争という歴史体験;歴史の見方―明治維新・戊辰戦争をめぐって;今、戊辰戦争を問う意味―民衆的視座から);第2部 東北戦争(盛岡藩の箱館警衛と幕府倒壊;奥羽鎮撫は兵力を用いず―奥羽鎮撫総督転陣と盛岡藩;秋田戦争と「百姓迷惑」―秋田郡七日市村組合の場合;「奥羽人民告諭」と民衆);第3部 箱館戦争(箱館戦争における「放火」と「自焼」―松前城下の放火をめぐって;『松前探索報告書』にみる榎本旧幕府軍;箱館降伏人とその人名簿―「歩卒」への関心)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8295-0830-5   4-8295-0830-2
書誌番号 1113947251
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113947251

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