芸術と社会の新しい結びつき --
日比野啓 /編   -- 森話社 -- 2022.3 -- 21cm -- 279p

資料詳細

タイトル 「地域市民演劇」の現在
副書名 芸術と社会の新しい結びつき
著者名等 日比野啓 /編  
出版 森話社 2022.3
大きさ等 21cm 279p
分類 775.6
件名 素人演劇-日本
著者紹介 成蹊大学文学部教授。専攻=演劇史、演劇理論。著書に『三島の子どもたち─三島由紀夫の「革命」と日本の戦後演劇』(白水社、2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「素人演劇」の現在 日比野啓著. 名もなき民の/声なき歌を/道に立つ人よ/風に解き放て 本橋哲也著. 宝塚風ミュージカル劇団のオリジナリティ 鈴木理映子著. 地芝居〈素人歌舞伎〉の現在 舘野太朗著. 赤門塾演劇祭 片山幹生著. 「女子校ミュージカル」の絆 舘野太朗著. 市民ミュージカルの興隆 日比野啓著. 地域共同体における「素人演劇」 畑中小百合著. 超高齢社会における高齢者演劇の展開 五島朋子著. 「弱さ」とともにある表現 中川真著
内容紹介 現在のアマチュア演劇の活動は非常に多様化している。今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる書。
要旨 従来の新劇がかつての勢いを失い、メディアや娯楽が多様化するなか、1970年代まで勢いのあったアマチュア演劇はどのように変貌したのか。今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる。
目次 総論(「素人演劇」の現在―様式・教育・コミュニティ);1 「地域市民演劇」と様式(「名もなき民の/声なき歌を/道に立つ人よ/風に解き放て」―パブリック・ヒストリーとしての「現代版組踊」;宝塚風ミュージカル劇団のオリジナリティ;地芝居(素人歌舞伎)の現在);2 「地域市民演劇」と教育(赤門塾演劇祭―学習塾を母胎とする演劇創造;「女子校ミュージカル」の絆;市民ミュージカルの興隆);3 「地域市民演劇」とコミュニティ創生(地域共同体における「素人演劇」―神社祭礼との関わりから;超高齢社会における高齢者演劇の展開―「老いの空白」を豊かにするもの;「弱さ」とともにある表現―紙芝居劇団「むすび」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-165-1   4-86405-165-8
書誌番号 1113947642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113947642

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