和物茶碗 -- 1 --
赤沼多佳 /監修, 竹内順一 /監修, 谷晃 /監修   -- 淡交社 -- 2022.3 -- 26cm -- 463p

資料詳細

タイトル 茶の湯の茶碗 第3巻
各巻タイトル 和物茶碗 1
著者名等 赤沼多佳 /監修, 竹内順一 /監修, 谷晃 /監修  
出版 淡交社 2022.3
大きさ等 26cm 463p
分類 791.5
件名 茶碗 , 茶碗-日本
注記 文献あり
著者紹介 【赤沼多佳】美術史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 桃山時代から江戸時代前期に瀬戸や美濃、唐津のほか、やきものを生業とした地域(高取・薩摩・上野・萩・信楽・備前)で焼かれた茶碗102碗を紹介。1碗につき3~4頁を割き、正面のほか掲載されることが少なかった側面や見込みなどの写真も掲載する。
要旨 茶の湯の流行とともに日本国内で焼かれた和物茶碗―。千利休が「茶の湯」を大成し、古田織部の「ヘウケモノ」が誕生した桃山時代、国内各地で茶の湯に適う茶碗を作り始めた。中世以前から続く窯業地の瀬戸・美濃では、流行を牽引し、瀬戸黒・志野・織部の茶碗を制作。また、朝鮮半島の成形や窯業の技術を導入して生産が本格化した唐津は、新興産地の拠点となり、奥高麗や絵唐津の茶碗を作った。本書では、樂茶碗を除く、桃山時代から江戸時代前期の和物茶碗を紹介すると同時に、各地域における茶碗の変遷や地域間の影響関係を考察する。
目次 第1章 瀬戸と美濃―流行を牽引した窯業地(瀬戸天目 銘 千賀 愛知・徳川美術館;瀬戸白天目 愛知・徳川美術館 ほか);第2章 唐津―新興産地の拠点(彫唐津茶碗 銘 玄海 佐賀県立九州陶磁文化館(高取家コレクション);絵唐津菖蒲文茶碗 福岡・田中丸コレクション ほか);第3章 高取・薩摩・上野・萩―朝鮮半島の系譜を引く新興産地(高取掛分釉茶碗 愛知・唐九郎陶芸記念館;高取茶碗 歌銘 ほか);第4章 信楽・備前―中世窯の系譜を引く産地(信楽楽碗 銘 水のこ 東京・根津美術館;信楽茶碗 銘 初時雨 静岡・MOA美術館 ほか);総論 和物茶碗の展開―桃山時代から江戸時代前期を中心に
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04433-4   4-473-04433-5
書誌番号 1113947673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113947673

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