価値と多様性の再発見 --
福井一喜 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2022.2 -- 19cm -- 367p

資料詳細

タイトル 「無理しない」観光
副書名 価値と多様性の再発見
著者名等 福井一喜 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2022.2
大きさ等 19cm 367p
分類 689.1
件名 観光政策-日本 , 観光事業-日本 , 地域経済 , 観光経済学
注記 文献あり
著者紹介 1987年埼玉県生まれ。2016年筑波大学大学院生命環境科学研究科地球環境科学専攻 博士後期課程修了。博士(理学、筑波大学)。現在 流通経済大学社会学部国際観光学科准教授。著書に『自由の地域差 ネット社会の自由と束縛の地理学』(流通経済大学出版会、2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 経済成長を優先した、無理な町おこしやオーバーツーリズム問題等の弊害を見つめ、改めて足元を見直す。土地本来がもつ魅力を十二分に引き出し、暮らしやすさを保つ新しい観光のあり方を、そのビジョンと改善のヒントを満載して提言する。
要旨 これから私たちは、どんな観光をめざせばよいのだろうか。無理な町おこしやオーバーツーリズム、いきすぎた観光投資…。観光の問題は、現代社会そのものの矛盾と結びついている。本書は社会を広くとらえる視点から、「無理しない」をテーマに、地域を守る新しい観光のあり方を提言する。
目次 なぜ「みんな幸せ」になれなかったのか―観光をめぐる理想と現実;第1部 観光で稼ぐのは難しい―観光による経済成長の限界(高級ホテルの従業員は高級ホテルに泊まれる?―観光する人/される人に生じる格差;今日の空室は明日売れない―観光が格差を悪化させるのはなぜか?;予約サイトに一割持っていかれる―プラットフォームビジネスの限界);第2部 観光と地域の多様性と自由を生かす―「無理しない」観光のかたち(すべての地域が「観光地」をめざすべきなのか?―地域をめぐる政治と自由を再考する;無理な町おこしはしなくていい―ローカルな限定性を生かす;暮らしやすさを保つ、国土を守る―消費されない観光をめざして);これからめざす「無理しない」観光のかたち―価値と多様性を再考する
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09232-1   4-623-09232-1
書誌番号 1113948310
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113948310

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