城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル -- 中公新書ラクレ --
本郷和人 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.3 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 「合戦」の日本史
副書名 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 本郷和人 /著  
出版 中央公論新社 2022.3
大きさ等 18cm 254p
分類 210.19
件名 合戦-歴史
著者紹介 1960年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。文学博士。東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専攻は、日本中世政治史、古文書学。『大日本史料』の編纂に携わる。著書に『中世朝廷訴訟の研究』『新・中世王権論』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後、日本の歴史学においては、合戦=軍事の研究が一種のタブーとされてきた。織田の桶狭間、毛利の有田中井出、島津の釣り野伏せ…。本当のところはどうだったのか。合戦のリアルに迫る1冊。
要旨 戦後、日本の歴史学においては、合戦=軍事の研究が一種のタブーとされてきました。このため、織田信長の桶狭間の奇襲戦法や、源義経の一ノ谷の戦いにおける鵯越の逆落としなども「盛って」語られてはいますが、学問的に価値のある史料から解き明かされたことはありません。城攻め、奇襲、兵站、陣形…。歴史ファンたちが大好きなテーマですが、本当のところはどうだったのでしょうか。本書ではこうした合戦のリアルに迫ります。
目次 第1章 合戦の真実(合戦とは何か;なぜ日本史では軍事研究はタブー視されたのか;合戦は人間の「命のやりとり」であることに立ち返って考える;合戦における勝敗の大前提;勝利の大原則1 戦いとは数である;勝利の大原則2 経済を制した者が勝利する);第2章 戦術―ドラマのような「戦術」「戦法」はあり得たか(戦術のリアルを考える;いかに兵の士気を上げるか;奇襲戦のリアルを考える);第3章 城―城攻め、籠城・補給・築城(なぜ城攻めをするのか;城郭とは何か;籠城とは何か;「本城+1」の戦いとは何か;兵站が勝敗の鍵を握る;築城戦を考える);第4章 勝敗―勝利に必要な要素とは(合戦の勝敗を改めて考える;敗戦は指揮系統の崩壊によって引き起こされる;農民たちの士気を上げる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150758-7   4-12-150758-4
書誌番号 1113949623
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113949623

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磯子 公開 Map 210.1 一般書 利用可 - 2072041413 iLisvirtual
公開 210.1 一般書 貸出中 - 2072202662 iLisvirtual
都筑 公開 210.1 一般書 貸出中 - 2072175398 iLisvirtual
戸塚 公開 210.1 一般書 貸出中 - 2072242885 iLisvirtual