結局、働き方は変わらなかったのか? --
玄田有史 /編, 萩原牧子 /編   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.3 -- 20cm -- 262p

資料詳細

タイトル 仕事から見た「2020年」
副書名 結局、働き方は変わらなかったのか?
著者名等 玄田有史 /編, 萩原牧子 /編  
出版 慶應義塾大学出版会 2022.3
大きさ等 20cm 262p
分類 366.021
件名 労働問題-日本 , 新型コロナウイルス感染症
著者紹介 【玄田有史】東京大学社会科学研究所教授。1964年生まれ。88年、東京大学経済学部卒業。ハーバード大、オックスフォード大各客員研究員、学習院大学教授等を経て現職。博士(経済学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:調査の概要と各章共通で使用する図表 リクルートワークス研究所著. 働き方の柔軟性と新たな格差 山本勲著. 雇用の二極化を検証する 照山博司著. 都会の仕事、田舎の仕事 阿部正浩著. 感染拡大と「働きがい」の変化と格差 久米功一著. 感染拡大が引き起こした企業規模間格差 茂木洋之著. キャリアを通した階層移動の機会 三輪哲著. テレワークへの移行と定着、そして効果 萩原牧子著. テレワークの普及に必要となる労働者代表 玄田有史著. 休業が在職者にもたらした帰結とは 太田聰一著. 休業手当は就業継続につながったのか 久米功一著. 子どもを持つ就業者のワーク・ライフ・バランスは変化したのか 大谷碧著. 社会人にとって「学び」の持つ意味とは 孫亜文著. 総括 玄田有史著
内容紹介 テレワーク、おうち時間、仕事満足度など、地球規模で席巻したコロナ・パンデミックは暮らしと働き方に大きな影響を与えた。この変化は一時的なものか、それとも旧弊を払拭する転機となったのか。データを用いて、労働市場に起きた構造変化を検証する。
要旨 テレワーク、おうち時間、仕事満足度など、地球規模で席巻したコロナ・パンデミックは人々の暮らしと働き方に大きな影響を与えた。この変化は一時的なものか、それとも旧弊を払拭する転機となったのか。リクルートワークス研究所が実施した全国就業実態パネル調査と臨時追跡調査のデータを用いて同一個人の働き方の変容などを多角的に分析し、わが国の労働市場にはどんな構造変化が起きたのかを検証する貴重な「歴史証言」書。
目次 調査の概要と各章共通で使用する図表;働き方の柔軟性と新たな格差;雇用の二極化を検証する;都会の仕事、田舎の仕事―感染による地域間格差への影響;感染拡大と「働きがい」の変化と格差―ワーク・エンゲージメントの視点;感染拡大が引き起こした企業規模間格差―「規模」から浮かび上がる格差の実態;キャリアを通した階層移動の機会;テレワークへの移行と定着、そして効果;テレワークの普及に必要となる労働者代表―孤立を防ぐための集団交渉;休業が在職者にもたらした帰結とは―収入・満足度等への影響;休業手当は就業継続につながったのか―手当支給の影響と効果;子どもを持つ就業者のワーク・ライフ・バランスは変化したのか;社会人にとって「学び」の持つ意味とは―2020年は学習を変えたのか;総括―結局、何が変わり、何が変わらなかったのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2806-3   4-7664-2806-4
書誌番号 1113951153

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 366.0 一般書 利用可 - 2072177633 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 366 一般書 利用可 - 2072334151 iLisvirtual