現在せざるものへの経路 --
新曜社 -- 2022.3 -- 21cm -- 224p

資料詳細

タイトル 社会の解読力 歴史編
各巻タイトル 現在せざるものへの経路
出版 新曜社 2022.3
大きさ等 21cm 224p
分類 361.04
件名 社会学 , 歴史社会学
注記 索引あり
内容 内容:文書館の政治学 葛山泰央著. トラウマの言説史 佐藤雅浩著. 南ティロルにおけるファシズム/レジスタンスの記憶 秦泉寺友紀著. 戦争体験と「経験」 清水亮著. 日本社会論の現在と戦争研究の社会学的可能性 野上元著. 丸山真男の歴史社会学 李永晶著. 昭和五十年代を探して 高野光平著. 戦前日本における家族社会学前史 米村千代著. コミュニティを統治する 祐成保志著. 歴史社会学の作法の凄み 赤川学著
内容紹介 記録や資料、データを集めて記述するだけでは足りない。素材をもとに、私たちの眼前にひとつの物語として「歴史」を呼び起こすとき、社会学が立ちあがる。実証と向かい合いつつも、素朴な実証主義に陥らない、歴史社会学の挑戦。
要旨 歴史社会学を「社会学」たらしめるのは、いまここに存在しないものへの想像力である。記録や資料、データを集めて記述するだけでは足りない。素材をもとに、私たちの眼前にひとつの物語として「歴史」を呼び起こすとき、社会学が立ちあがる。実証と向かい合いつつも、素朴な実証主義に陥らない、歴史社会学の挑戦。
目次 第1章 文書館の政治学―“啓蒙の装置”から“記憶の装置”へ;第2章 トラウマの言説史―近代日本は「心の傷」をいかに理解してきたか;第3章 南ティロルにおけるファシズム/レジスタンスの記憶―解放記念日と凱旋門の顕彰を手がかりとして;第4章 戦争体験と「経験」―語り部のライフヒストリー研究のために;第5章 日本社会論の現在と戦争研究の社会学的可能性;第6章 丸山真男の歴史社会学―遙かなる過去から東アジアの近代を見るとき;第7章 昭和五十年代を探して;第8章 戦前日本における家族社会学前史―『社会学研究室の一〇〇年』を手がかりとして;第9章 コミュニティを統治する―ハウジングの社会調査史;第10章 歴史社会学の作法の凄み―『流言蜚語』について
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1757-8   4-7885-1757-4
書誌番号 1113951175
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113951175

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