生成する文化からの反照 --
新曜社 -- 2022.3 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 社会の解読力 文化編
各巻タイトル 生成する文化からの反照
出版 新曜社 2022.3
大きさ等 21cm 235p
分類 361.04
件名 社会学 , 文化社会学
注記 索引あり
内容 内容:振る舞いの近代 中筋由紀子著. 宝塚少女歌劇と日本におけるオペラの模索 宮本直美著. 待つこととメディア 光岡寿郎著. 国策映画と動員政治 鄭仁善著. NPOの歴史的位置 原田峻著. 栗原彬における言語政治学の構想 出口剛司著. 方法としての社会運動論 富永京子著. 尾高邦雄はなぜ職業社会学を維持できなかったか 武岡暢著. 災害社会学の方法史的検討 三浦倫平著. 地方都市社会論の構築に向けて 武田俊輔著
内容紹介 文化的事象を細部にわたり分析し、それがいかなる社会的背景・文脈のもとにどのような実践として生成しているのかを描き出す文化社会学。狭義の文化に限らず、身体技法や学問分野にいたるまで、広義の「文化」を通して、その当時の社会的文脈を逆照射する。
要旨 文化を読み解き、文化で読み解く。文化とは、研究の「対象」であると同時に「方法」でもある。見過ごされてきた「文化」を拾い上げ、それが本来いかなる実践だったのか再考することを起点に、その土壌となる社会的文脈をも捉え直す。私たちを新たな意味と解釈の地平へと誘う文化社会学の醍醐味。
目次 第1章 振る舞いの近代―背負うという身振りの消失;第2章 宝塚少女歌劇と日本におけるオペラの模索;第3章 待つこととメディア―メディアと日常性の再考に向けて;第4章 国策映画と動員政治―一九七〇年代韓国における映画統制と生徒の映画団体観覧;第5章 NPOの歴史的位置―NPO法制定・改正過程における主体性の変遷に着目して;第6章 栗原彬における言語政治学の構想―啓蒙的理性からコミュニカティヴな民衆理性へ;第7章 方法としての社会運動論―佐藤健二の「社会運動研究における「大衆運動」モデル再検討の射程」から;第8章 尾高邦雄はなぜ職業社会学を維持できなかったか―もうひとつの職業概念に向けて;第9章 災害社会学の方法史的検討―山口弥一郎の『津波と村』を事例にして;第10章 地方都市社会論の構築に向けて―「伝統消費型都市」概念再考
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1758-5   4-7885-1758-2
書誌番号 1113951176

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