丸山康司 /編, 西城戸誠 /編   -- 新泉社 -- 2022.3 -- 19cm -- 371,19p

資料詳細

タイトル どうすればエネルギー転換はうまくいくのか
著者名等 丸山康司 /編, 西城戸誠 /編  
出版 新泉社 2022.3
大きさ等 19cm 371,19p
分類 501.6
件名 再生可能エネルギー , エネルギー政策-日本 , 持続可能な開発
注記 文献あり
著者紹介 【丸山康司】東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。名古屋大学大学院環境学研究科教授。専門は環境社会学、科学技術社会論。主要業績:『環境の社会学』(関礼子・中澤秀雄と共編著、有斐閣、2009年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:エネルギー転換と「やっかいな問題」 丸山康司著. 太陽光発電の地域トラブルと自治体の対応 山下紀明著 丸山康司著. 風力発電所の立地をめぐる問題と住民の認識 本巣芽美著. バイオエネルギー市場急拡大の経験からの教訓 相川高信著. 「土地問題」としてのメガソーラー問題 茅野恒秀著. 風力発電に伴うリスクの哲学と倫理 蔵田伸雄著. 地域主導か地域貢献か 山下英俊著 寺林暁良著. 再生可能エネルギーがもたらすコミュニティの再生 寺林暁良著 宮内泰介著. 「よそ者」によるコミュニティ・パワーの展開と「信頼」の構築 西城戸誠著. 省エネ改修を通じた持続可能なまちづくり 高橋真樹著. 雪冷房の現状と未来 角一典著. エネルギー転換に向けた薪利用の意義と課題 山本信次〔ほか〕著 佐藤恵利〔ほか〕著 小笠原碧〔ほか〕著. 「地元」として、「主体」として 山下英俊著. メディエーターの戦略的媒介による地域の意思決定支援 古屋将太著. 世代間公正と世代内公正の相克 青木聡子著. ドイツの小規模分散電源とデジタル化を活用したエネルギービジネス 西村健佑著. 無作為抽出型の気候市民会議 三上直之著. エネルギー転換をうまく進めるために 丸山康司著 西城戸誠著
内容紹介 エネルギー転換は誰のためになぜ必要で、どうすればうまくいくのか。再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。現場での成功や失敗から学び、実践的に考えていく。
要旨 エネルギー転換は誰のためになぜ必要で、どうすればうまくいくのか。再生可能エネルギーの導入に伴って引き起こされる、地域トラブルなどの「やっかいな問題」を社会的にどう解決していくべきなのか。現場での成功や失敗から学び、実践的に考える。
目次 エネルギー転換と「やっかいな問題」;1 地域トラブルと社会的受容性―「分配的正義」「手続き的正義」と「信頼」の構築(太陽光発電の地域トラブルと自治体の対応;風力発電所の立地をめぐる問題と住民の認識;バイオエネルギー市場急拡大の経験からの教訓―持続可能なバイオエコノミーの成長管理に向けて ほか);2 地域からのエネルギー転換―発想の転換から複数の文脈をつくり出す(地域主導か地域貢献か―再生可能エネルギーの市場化とドイツにおけるコミュニティ・パワーの課題;再生可能エネルギーがもたらすコミュニティの再生―スコットランドのコミュニティ・パワーの事例から;「よそ者」によるコミュニティ・パワーの展開と「信頼」の構築―生活クラブ生協の実践から ほか);3 公正で持続可能なエネルギー転換のために―社会システムの変革と社会的解決(「地元」として、「主体」として―自治体が直面するエネルギー転換の課題;メディエーターの戦略的媒介による地域の意思決定支援;世代間公正と世代内公正の相克―ドイツ「石炭委員会」の模索 ほか);エネルギー転換をうまく進めるために―大きな物語を飼い慣らす
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2120-4   4-7877-2120-8
書誌番号 1113951544

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