差異と分断を乗り越える哲学 -- PHP新書 -- 世界の知性シリーズ
マルクス・ガブリエル /著, 大野和基 /インタビュー・編, 月谷真紀 /訳   -- PHP研究所 -- 2022.3 -- 18cm -- 196p

資料詳細

タイトル わかりあえない他者と生きる
副書名 差異と分断を乗り越える哲学
シリーズ名 PHP新書 世界の知性シリーズ
著者名等 マルクス・ガブリエル /著, 大野和基 /インタビュー・編, 月谷真紀 /訳  
出版 PHP研究所 2022.3
大きさ等 18cm 196p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 【マルクス・ガブリエル】1980年生まれ。史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の正教授に就任。著書『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)は世界中でベストセラーとなった。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する本。
要旨 多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。
目次 第1章 私にとって「他者」とは何か(他者と生きるとはどういうことか;ソーシャルメディアとアイデンティティ ほか);第2章 我々はいかに「他者」とわかりあうべきか(お互いがわかりあえる社会をどう作るか;対話と民主主義、政治 ほか);第3章 家族とは何か、愛とは何か(家族と他者、その関係性について;自由、愛、死とは何か);第4章 自己の感情とどう向き合うか(他者が生み出す「幸せ」の形;負の感情から抜け出す処方箋);第5章 宗教や倫理と他者の関係(宗教は「救いと対立」のいずれをもたらすか;利他主義、格率―なぜこれらは間違いなのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85157-0   4-569-85157-6
書誌番号 1113952011
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113952011

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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