思想史の虚軸 --
加藤泰史 /編, 伊豆藏好美 /〔ほか執筆〕   -- 岩波書店 -- 2022.3 -- 22cm -- 377,25p

資料詳細

タイトル スピノザと近代ドイツ
副書名 思想史の虚軸
著者名等 加藤泰史 /編, 伊豆藏好美 /〔ほか執筆〕  
出版 岩波書店 2022.3
大きさ等 22cm 377,25p
分類 135.2
件名 ドイツ哲学-歴史-近代
個人件名 スピノザ,バルーフ・ド
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【加藤泰史】1956年生。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授・一橋大学名誉教授。哲学、倫理学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「スピノザと」読み解く近代ドイツ哲学史 加藤泰史著. ピエール・ベールと『歴史批評辞典』の「スピノザ」 伊豆藏好美著. ライプニッツの神学政治論 佐々木能章著. 凡庸さの問題、あるいは、誰がスピノザを殺したか? 平尾昌宏著. スピノザ論争がバウムガルテンに残した課題 津田栞里著. レッシングとスピノザ 安酸敏眞著. スピノザとメンデルスゾーン 後藤正英著. ヤコービとスピノザ論争 佐山圭司著. ヘルダーとスピノザ 笠原賢介著. ゲーテにおけるスピノザ受容 中井真之著. スピノザおよびヘルダーにおける自然構想 エファ・シュアマン著 長澤麻子訳. カントとスピノザ/スピノザ主義 加藤泰史著. フィヒテ知識学の展開におけるスピノザ批判の重要性 入江幸男著. 若きシェリングのスピノザ主義 中河豊著. ヘーゲルのスピノザ受容 佐山圭司著. ポエジー・観念論・神秘主義 平尾昌宏著
内容紹介 啓蒙主義から観念論にいたる思想史上の黄金期に、哲学者・文学者が注視したのはスピノザであった。危険視されていたその哲学への接近と反発、摩擦的読解の連鎖が豊饒な哲学革命を生み出してゆく。「スピノザ・コネクション」が切り拓く新たな哲学史の地平。
要旨 啓蒙主義から観念論にいたる思想史上の黄金期に、哲学者・文学者が注視したのはスピノザであった。危険視されていたその哲学への接近と反発、そして摩擦的読解の連鎖が豊饒な哲学革命を生み出してゆく。「スピノザ・コネクション」が切り拓く新たな哲学史の地平。
目次 序 「スピノザと」読み解く近代ドイツ哲学史;第1部 ドイツ啓蒙主義とスピノザ(主義)(ピエール・ベールと『歴史批評辞典』の「スピノザ」;ライプニッツの神学政治論―合理主義の系譜;凡庸さの問題、あるいは、誰がスピノザを殺したか?―クリスチャン・ヴォルフのスピノザ批判 ほか);第2部 汎神論論争とその周辺(レッシングとスピノザ;スピノザとメンデルスゾーン―汎神論論争が抱える「神学・政治問題」;ヤコービとスピノザ論争 ほか);第3部 カントとドイツ観念論のスピノザ受容(カントとスピノザ/スピノザ主義;フィヒテ知識学の展開におけるスピノザ批判の重要性;若きシェリングのスピノザ主義 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-001089-4   4-00-001089-1
書誌番号 1113953217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113953217

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